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机がテレワークの生産性と健康を左右する

こんにちは。fondeskのイハタです。とても久しぶりにnoteを書きます。

久しぶりのnoteで今さらそんな話題かよ、と思うかと思います。
そう思いつつ読んでくださる皆様、本当にありがとうございます。少しでも有益な情報を届けられるよう書きましたので、最後までご覧ください。

なぜ今さらテレワークの環境を取り上げるのか?

2020年4月に最初の緊急事態宣言が発令されてから、私がテレワークに移行して1年半も経ちます。

思い返せば、当時は在宅勤務の環境を整えるために机を買ったり、椅子を買ったり、モニターを買ったり、モニターアームを買ったり、、最適解を意識せずに買ってしまった方も多いのではないでしょうか?私もその一人です。

今回のnoteでこのテーマを取り扱っている背景は、私自身が「実は今の作業環境ちょっと効率悪いかも…」とふと思ったからです。

fondeskは効率化の対象が電話対応ではありますが、、業務効率化するサービスを運営している身として、自分が生産性低いのであっては本末転倒です(勝手に)
そこで、改善できるポイントはなにか調査してみることにしました。

当たり前だが、机は広い方がいい

1年半ずっと同じ環境で働いていて感じるのは、生産性や健康、全てを決めるのは机だなと思います。机のせいで、最近このようなストレスを抱えていることに気づきました。

・ディスプレイと顔が近くて目が疲れる
・机の面積が狭くてモノで溢れてしまい集中力がなくなる
・机の高さと体の大きさが合わず疲れる

そしてこれらは、机のサイズに起因しています。
机のサイズが最適になれば、生産性も上がる、健康になる。
皆さんの机のサイズは最適ですか?

私の場合、ノートパソコンとサブディスプレイを使いながら作業をし、考え事をするためにA4ノートも常に常備しています。

現在の私の机サイズは、横幅が80cm、奥行きが56cmです。

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このサイズではぜんぜん足りません。おそらく以下が最低条件になるのではないかと思います。

・奥行きが70cm以上
・横幅が100cm以上
・上腕と肘が余裕を持って90°になる高さ(椅子でも調整は可能です)

今後机を購入される方は、奥行きだけは妥協しないことをおすすめします!机選びに、かなり参考になる記事があります。こちらをご参考ください。

​​https://garage.plus.co.jp/user_data/column/column-008.php

机周りに関する記事は、ここ一年でものすごく増えました。THE GUILDのGo Andoさんがまとめてくださっていますので、こちらもご覧ください。

机と椅子のサイズは最適な方程式がある

勉強の時の姿勢に正しさがあるように、デスクワークの姿勢にも正しさがあります。
正しさがあるのは知ってるけど、具体的には…?

富士通さんの記事がとても参考になりました!

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(出典:富士通株式会社)

姿勢について補足すると、椅子の座面から机の距離(差尺)には最適な数式があるようです。

差尺 = 座高 ÷ 3 - 6cm

机の高さを調整するのは難しい場合が多いので、椅子で調整しましょう。これで上腕と肘が余裕を持って90°になりそうです。

ちなみに座高ですが、170cmの方は93.5cm、150cmの方は82.5cmくらいのようです。また、座高の測定は2014年に「測っても意味ない」という理由で廃止されたようです。

■机の高さが足りない場合
机の高さが足りない場合は「調整脚」というもので調整しましょう。Amazonでいっぱい売っています。

■椅子が高すぎる場合
差尺の調整で地に足が付かなくなってしまった方は、「フットレスト」を購入することをオススメします。これからの季節、足裏の寒さ対策にもぜひ!
こちらもAmazonでいっぱい売っています。

■キーボードが水平すぎる場合
キーボードの角度調整には、「フリップスタンド」を使うことをオススメします。こちらもAmazonで売っていて、ノートパソコンの裏に貼り付けるタイプなので簡単に使えます。

また、マルチディスプレイで作業される場合、画面の高さにも注意が必要です。ディスプレイの高さが目線と同じ、もしくは高い場合は、長時間作業すると首が痛くなってくる可能性があります。目線より下がベストかもしれません。

適切なサイズの机、適切な姿勢で、目や腰の健康はもちろんですが、生産性の向上にも大きく関係するはずです。ぜひ参考にしてみてください。

おわりに

今回noteを書くにあたって調査したことをもとに、机を買い換えることを決意しました。このままでは姿勢も悪くなるし、目も悪くなるし、生産性も低い。皆さんも一度、机の大きさを見直してみてはいかがでしょうか?

余談ですが、弊社は東京都情報サービス産業健康保険組合(TJK)に加入しており、加入者には年4回広報誌が送られてきます。広報誌を読んでいて、ゾッとする話があったのでご紹介します。

それは、「1時間座ると余命が22分縮む」ということ。
※正確には、物理的に余命がなくなるのではなく、座りすぎによって誘発される病気の確率が上がり、余命に換算すると上記の数字となるようです。

テレワークによって、長時間座って仕事をすることも増えたり、運動不足に悩む方もいるかと思います。
1時間に一回は5分程度立って歩いたり、散歩したりすることを心掛け、健康なテレワークライフを送りましょう。

座りすぎのリスクについてはこちらの記事をご参考ください。

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