今更!?ブルーロックってなあに?
今まで散々「剣城斬鉄はいいぞ」しか言ってこなかった私ですが、作品の魅力をより知ってもらえるとキャラクターに興味が湧いてくるかと思い、本当に今更ですが、「ブルーロックって何?」というのを軽くまとめました。
1.あらすじ
一難高校二年生の潔世一16歳、勝てば全国の試合の中、味方にパスを出して敗退、自分でゴールを決めなかったことを悔やみながら帰宅すると、家には日本サッカー協会からの手紙が。
手紙に誘われるまま着いた「ブルーロック」
そこには全国から選び抜かれたFW達が集まっていた。彼らを集めた絵心甚八は言う、
「世界一のエゴイストでなければ世界一のストライカーにはなれない」
日本サッカーを世界一へ導くため、集められたFW達は己のエゴのままに突き進んでいく…。
というのがおおよその概要です、「皆でひとつのチーム!協力して勝とうぜ😁」ではなく
「オラッ俺が全員サッカーでボコボコにしてやんだよ!!!どけ!!!!!!」
みたいなこの漫画はかなり革新的ですよね、1巻から世界観に引きずり込まれました。
2.主なキャラクター
メインのキャラクターとライバル達です。
こちらからもっと詳しく見ることが出来ます、是非。
下におおよそのメインキャラクターの紹介も書いてます。
☆主人公とチームメイト
○潔 世一
本作品主人公、頭の双葉がチャームポイントなサッカー大好き青年。高校サッカーの中でエゴを潰されかけていましたが、ブルーロックの激闘の中でとんでもねぇエゴイストに成長して行きます。
ある対戦相手に打ち勝ち、相手が泣いた時に「気持ちいい…!!」とか言ってるので彼の癖は元々ちょっとやばいのかもしれません。
武器は優れた空間把握能力、適応力。
○蜂楽 廻
自由奔放天才ドリブラー、ドリブルしながら千葉から大阪へ行ったことがあります。とんでもねぇ体力。圧倒的不利な状況でもノリノリで突破しようとするエゴイスト。
心のうちの「かいぶつ」の声に従ってプレイをしており、監獄の中で廻りあった潔青年とのサッカーを心の底から楽しんでいます。
○國神 錬介
どいつもこいつもエゴイストな監獄の中、「正々堂々」を心情とした実直で清廉な青年です。
主人公からパスを受けたことに感謝して、お肉を分けてくれます、優しい…!
武器は左脚から繰り出される強力なミドルシュート、破壊力抜群!
○千切 豹馬
中性的な青年、見た目とは裏腹に意外とノリがよくサッカーへの熱い闘志を胸に秘めています。
武器はブルーロック1.2を争う瞬足。50mは5秒77という速さ、まさにヒョウの様です、そんな彼ですが、ある秘密を抱えています…。
彼らの他にも主人公を取り巻くチームメイトは沢山居ます、野生児、末っ子気質な苦労人、頼まれたら断れない青年…。潔青年の活躍によって初めはバラバラな彼らも結束して勝利へ進んでいきます。
☆主人公のライバル!
主人公に立ちはだかる手強いライバル達、彼らも強力な武器を持って挑んできます。
ここでは1次選考で戦った選手たちを紹介。
○馬狼 照英
絶対パスは回さない!(新規のゲームでは、彼はマジでパスを出せません)敵も見方も全て喰らい尽くす俺様系キングです。
武器は強靭なフィジカルとゴール右上角への正確無比なカーブシュート、彼が出てくる回は毎回激アツです…!
○二子 一揮
広いコートを高いサッカーIQと戦術眼をもって支配するメカクレ系プレイヤー。
大人しそうな見た目とは裏腹に、なかなか大胆不敵です。CV.花江夏樹さん、かわいい…。
○鰐間兄弟
双子キャラ!以心伝心コンビネーションプレイで敵を翻弄します。
千切青年とは因縁があるようです…。
声優さんはなんと同一人物!双子だもんね。
○御影 玲王
総資産7058億円の御影コーポレーション御曹司です。眉目秀麗で非常に努力家、「完璧」の擬人化のよう。
全ての能力が突出しており、アシスト攻撃何でもござれ!な青年です。
パートナーの凪青年とは出会ってから日は深くないものの、固い絆で結ばれています。
○凪 誠士郎
ベビーフェイスですが、身長は190cm、デカすぎる…。彼はどんな事でも実現してしまう本物の天才です。サッカー歴は選手たちの中でも最短。武器は天才的なトラップ、御影青年と出会った時にはスマホを足でトラップしました、そこが彼らの夢の始まり。
○剣城 斬鉄
筆 者 の 最 推 し で す 。
凪、御影青年と同じチームの瞬足プレイヤー、10mの初速であればどの人間にも負けることはありません。左脚から繰り出される強力なカーブシュートも武器です、ちょっとだけ頭は悪いですが、竹のように真っ直ぐな志の強い青年です。愛してるぞ。
上から順に、チームX.Y.W.Vに別れています、主人公たちは果たして生き残れるのでしょうか?
そして、生き残った強敵たちは…?
○本作の魅力!
スポーツ系の漫画って、仲間と力を合わせて頑張ろ!チームワーク大事!…という展開が多いのですが、本作のキャラクター達は皆自分のエゴにしか従いません。暴言レスバは当たり前、なんなら頭をかち割ろうとするキャラも出てきます。
うーん治安が悪い!
ですがお互いの技や強さを喰らい合い、全ての選手を叩きのめして世界一のFWになる決意をし、人の夢を潰してでも迷わず突き進んでいく彼らの姿には現代人からは薄れてしまったハングリー精神と、夢を掴み取る強い覚悟を呼び起こされました。
彼らは自分の変化に対して前向きなんですよね、少し怖気付いても、最後には進む決断をする、強い青年達です。
キャラクターの個性も名古屋飯くらい濃いです、同じ性格趣向のキャラクターが1人も居ません、忍者系男子、寺の坊主、怪力ヒーロー、レスバ最強エゴイスト…。カオスここに極まれり、です。
彼らと似た境遇の人ももしかしたらいるかもしれません。
覚悟を決めたい人、夢を追いかける人、自分を変えたい人。彼らはそんな人々の背中を力強く押してくれます。
読んで今日から君もエゴイスト!
おわり
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