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ポケモンGOはBox広げてくれ

これから、以前記した散歩の記録を忘れないうちに書いていこうと思う。今回は記念すべき一本目ということになる。実際の散歩の順番と記事の順番は順不同である。

理由

大層に理由などと銘打ったが大したものではない。ちょうど色違いヒトモシが欲しかっただけである。そう、今回は初回のくせにポケモン回である。去年の冬ごろ、メキシコだったかの鎮魂祭だった気がするが、それに合わせたイベントがポケモンGOで開催されていた。そのため、一部ゴーストポケモンなどが出現しやすくなっており、そのラインナップにはヒトモシ、サマヨル、ゾロアの文字が。コレは欲しい!と友人となり、2人して歩いただけである。

道のり

ということで日が暮れそうな頃に歩き始めた。ちょうど狙い目のポケモンたちもゴースト、あくタイプばかり。気配だけはプンプンだった。
相模大野から一度ボールの残量なども考え、大量にボールを回収しやすい町田駅に向かった。もちろん序盤も序盤、どれだけポケモンと遭遇しても色も能力も普通。ひたすらポケモンを叩いたが色違いは出ない。
そうこうする間に町田に到着。そこからはボールを回収しやすい国道16号沿いを大まかに歩いて北西へ向かうことにした。
相変わらず色違いは出ない。ボールは枯れた。困った。これでは移動距離によってタマゴが割れることを待つだけだ。はぁ…と思っていると隣で何やら笑みを浮かべている男がいる。まさか…と画面を見るとそこには秋冬を感じさせるどこか儚げなボクレーが。は???普通にキレた。
何を隠そう、この男、この歩きが始まる直前にもレイドでダークライの色違いを捕まえているのである。もちろんその時は捕獲ミスを心の底から祈ったが無念にもダークライは彼のポケットへ。
普通、こういうものは変わりばんこではないのか。友人に色違いがきたのならば次は私にやってくるべきなのではないか。ふざけている。このとき、絶対にこの男が最も欲しがっている色違いヒトモシを捕まえると決意した。絶対に煽り散らす。



充電との戦い

そのままである。私のiPhoneのバッテリーの状態と充電の項目には"サービス"の文字がある。Google様にどういう意味か尋ねると、オマエのバッテリーはもうイかれてっからとっとと修理出せやとのお言葉が。新品時の80%ほどの電池容量まで劣化しているらしい。そんな状態で電池消費の激しめのポケモンGOを長時間である。至極当然、電池が尽きかけていたのだ。モバイルバッテリーも持っていないため、もはや友人を色違いヒトモシで煽り散らかすという夢は散ったかに思えた。
が、しかし。なんとその当の友人がモバイルバッテリーを貸してくれた。なんと心の広いお方なのだろうか。優しすぎる。神だ、、!この方にならば色違いが集まるのも当然だ…!私は心を改めた。もし色違いヒトモシが出てもすこし申し訳なさそうにしよう。

ついに遭遇

神に賜ったバッテリーによりポケモンを叩き続ける私。どうやら神もボクレーから色違いは手に入っていない様子。ボクレーからかなりの時間歩いている。そろそろ何かは欲しい…。
と、ここで私の叩いたヒトモシが光った。色違いだ!どちらかと言えば私より神の求めたヒトモシ!アツすぎる!
これも充電させてくれた友人のおかげだ。ありがとう!
ということで煽り散らかした。
バカめ。このヒトモシは俺ので絶対キサマにはやらん。アレレ、もしかしてまだ出てないの!?残念だったね😢可哀想😢😢😢
ということで本当の神は私に微笑んだ。その後も友人は色違いを得られず、私はパンプジンとヨマワルを手に入れた。ざまあみろ。ダークライ欲しかったわくそが。

到着


そうこうしていたら橋本駅に着いた。ここからは電車だ。友人曰く、どうやら八王子駅近くに美味しいラーメン屋があるらしい。ということで八王子駅まで電車に揺られ向かう。
お目当てのラーメン屋はどうやら煮干し系がウリらしい。初めて和え玉を食べた。確かにこのラーメン狂が言うだけあって美味かった。
食べ終わったらそのまま電車でそれぞれの帰路へ。今回の散歩の記録はこれで終わりである。もう半年ほど前のことのため記録と銘打ったくせに細部は異なるかもしれない。

次回は1人散歩を書けたらと思う。
追伸:ヒトモシのアメは1000個ほど溜まったがイッシュのいしが無いため色違いヒトモシはずっとランプラーで止まっている。どこか悲哀感が漂っており目が合わせられない。しゃーないやん。こればっかりは運なんやて。




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