見出し画像

自己理解とストレングスファインダーの結果を比較してみた

 自己理解プログラムのコーチングとストレングファインダーを受けてみて、「得意なこと」の結果がどのように相関しているのか比較してみました

自己理解プログラムで見つけた「得意なこと」

 自己理解プログラムを通して見つかった「得意なこと」は上図の内容。
  ・自分の人生を最大限楽しむこと
  ・能力を高めること
  ・適度な距離で人と接すること
  ・情報を整理して仕組みを改善すること
  ・組織を運営すること

 30の質問を答えて自分で分類した結果、このような形になりました。複数回出てきた内容はしっくりきますが、納得いっていない部分もいくつかはあります

ストレングスファインダーで見つけた「得意なこと」

 ストレングスファインダーで現れた上位資質は次の5つでした。
 ①学習欲、②コミュニケーション、③運命思考、④収集心、⑤分析思考
 自己理解プログラムでは「得意なこと」は(動詞)で表現するとなっているので、ストレングスファインダーも同じ形式にそろえる必要があります。パーソナルな傾向から意訳すると上図のように表現することができました。  

結果の比較

 表現を揃えてストレングスファインダーで現れた資質が、自己理解プログラムのどこに表れているか図示したものが上図です。
 意外とあまりあてはまっていませんでした。どちらにも共通して現れてきているものは自分でも理解し、かなり納得いっている「得意なこと」です。自己認識がある「得意なこと」は自己理解プログラムで表層化しやすいと言えるのではないでしょうか

出てこなかったものの分析

 自己理解プログラムの質問で出てこなかったのはなぜか考えてみると、「得意」というワードが障害になっていそうです。
 「得意」というと感覚的に優れてできるような認識です。学校のテストでいうと高得点をたたき出している教科を挙げるようなイメージです。なので解き方がわかってないだけ、結果がついてきていないだけで得点が上がってきていないものが表層化していないんだと思います。
 「得意」というワードを「自然にやってしまう」に変換すると、得点が上がらないことも浮き上がらせることができると思います。
 例えば、私の場合noteやXでの発信は「自然とやってしまう」ことに当たります。ですが、フォロワーやいいねが多いわけではないですし、うまい記事や投稿ができていると感じてはいません。そのため、「得意なこと」として挙げることができませんでした。
 つまりは「自然にやってしまうこと」を強く思い浮かべて自己理解を進めることがより自分の内面を表層化に手助けすることができるのだと思います。

 また、ストレングスファインダーで現れた「運命思考」については解説を読んでもしっくりきていませんでした。なので、自己理解プログラムでもそれに該当するようなものは表面にかすってもきていません。この部分は自分の力ではどうにもならないので外部の力を借りる力があるかもしれません。
 コーチングを受けたり、友人や家族と会話をしながら外から見た自分を分析していくことで表層化していくのかもしれません。

最後に

 自分で進めた自己理解プログラムとストレングスファインダーで現れた「得意なこと」について比較をしてきました。自分で進めるだけでは内面を全て現しづらいので、外部の力を借りることが大事だと思います。その中でいろんな言葉の切り口から深堀していけば「本当にやりたいこと」の発見に近づいていくと思います。
 この分析が読んでいただいた人の参考になることを願います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?