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薔薇チョコの作り方

プラチョコを使った薔薇チョコ細工の作り方を解説します。
プラチョコ自体の作り方と他のチョコ細工の作り方はこちらにあります。

1、基本的な作り方

プラチョコ以外で使う材料
・チョコレート
使う道具
・金属製バット×2
・氷
・クッキングシート
・小さめの器

 準備

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まずは準備しましょう。
バットの片方に氷を敷き詰め上からもう一つのバットを重ねます。

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バットの上にクッキングシートを敷いたら準備完了です。

 花芯を作る

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プラチョコを少し練って柔らかくしたら、バットの上で薄くのばして花びらを作ります。冷えたバットの上で伸ばすことで指で広げるよりも薄くのばすことができます。花びらは、端に行くほど薄くなるように作ると良いですよ。

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花びらをくるくると丸めて花芯を作ります。
中心になる部分を少し低くすると上手く行きますよ。

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花芯が出来たら先ほどと同様に花びらを作り花芯に巻いていきます。
花芯を花びらより少し下気味に配置して巻き、花びらの端を少し指で押さえ反り返らせるとそれらしくなります。
三枚程巻けば一層目完成です。
一層目が出来たら、小さな器にチョコを砕いてレンジで温め溶かしておきましょう。

 二層目以降

二層目以降は他の層との間に空間を作って花をふんわりとさせたいので違う方法で作ります。
二種類方法があるのでやりやすい方を試してください。

  1、花芯を先に固定する方法

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小さく切ったクッキングシートの上に溶けたチョコを塗り、真ん中に花芯を置いて固定し、その後外側の層を配置していく方法。
こちらの方が配置しやすいので簡単です

  2、外側を先に固定する方法

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前の層より大きめの花びらを作り、指で凹ませ反りを作ります。

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クッキングシートの上にチョコを塗り、花びらでカップを作ります。
チョコが冷えたらカップの真ん中にチョコを塗り花芯を乗せて固めます。
こちらの方が立体感が出るのですが、全体像を把握してないと上手く作れないので上級者向けかもしれません。

 一番外の層を作る方法

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今までの層と違って一番外の層は見えてしまうので、花びら同士を圧着し、真ん中にチョコをのせ花芯を固定してから包み込むように成形します。

基本的な作り方は以上です。
ここからはもっとリアリティのある薔薇を作りたい人向けになります。

2、よりリアルな薔薇を作るためのコツ

 1、花芯を作る時のコツ

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花芯を作ると寸胴になってしまうと思います。
そうすると空間を作るのが難しくなってしまうので、花芯を作ったらお尻の部分に少しプラチョコを盛ってしずく型にすると綺麗な蕾になります。

 2、花びらの数は奇数にする

偶数で作ると何故かランダム感が無くなって人工的な感じになってしまうんですよね。花はフィボナッチ数であることが多いのでその辺に由来してるんじゃないでしょうか。3枚5枚当たりで作るのが良いですね。

 3、接着用のチョコは最低限に

チョコとプラチョコは固まったときの色が違うのでもしはみ出てしまったら拭って見えないようにした方がいいですよ。
意外とこの色の差が目立つので処理は丁寧にやってくださいね。

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以上を気を付けて作ると写真のように花びら同士の空間が空いた、ふんわりした薔薇が作れます。
是非挑戦してみてください。

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