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フォルケホイスコーレ留学 イベントレポート(FN-dagen編)

こんにちは、swecoです。
前回に引き続き、学校で開催されたイベントについてご紹介します。


FN-dagen / United Nations Day 24 October

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みなさんは「国連デー」という日をご存知でしょうか?
スウェーデン語では「FN-dagen」、英語では「United Nations Day」と呼ばれていて、国連が成立した10月24日を記念して毎年世界中でイベントが開催されているそうです。
私が通っていた学校でも、UNの方たちと学校がコラボし、ロールプレイングイベントを毎年開催しているそうです。
毎回ひとつの国をテーマに、その国でどのようなことが問題になっているのか、どのようにその課題を解決し、その国をサポートできるのかをグループごとに(各グループに国連参加国の国が割り当てられます)、ディスカッションするという内容です。

今回のテーマは「コンゴ民主共和国の課題をどう解決するか」。
ディスカッションはさながら本物の国連会議のように、開会の挨拶から始まります。

(全体の流れ)
-開会の挨拶
-各国代表の挨拶
 1ヶ国 1-5名の学生で構成される
 13ヶ国を設定
(ベルギー、ブルンジ、コンゴ民主共和国、フランス、中国、ルワンダ、
 ロシア、スウェーデン、南アフリカ、タンザニア、ウガンダ、USA、ジンバブエ)
-コンゴ民主共和国の現状をまとめた動画(youtube)を鑑賞する
-各国による解決策の提案とディスカッション
-最後は多数決で決議する
-カフェテリアでスペシャルディナー

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発表の様子。担当している国の民族衣装をまとったり、国旗を広げたりと、自由に演出しています。

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質疑応答の様子。

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スペシャルディナー!
いつも夕食はシンプルなのですが、この日はローストビーフが出ました。

学生たちは、自国の伝統衣装を着て、ディナーに参加。国連の雰囲気を最後まで味わいました。

年に一度ですが、世界で問題になっていることに、それぞれの国の視点で考える機会があるというのは、授業のひとつとして、とても興味深いと思いました。

それでは今日はこの辺で、Hej då!

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