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FOLIO、金融機関向けエンタープライズSaaS事業「4RAP」を新たにローンチ

株式会社FOLIO(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:甲斐 真一郎、以下FOLIO)は、全国の金融機関向けにロボアドバイザー・ラップ運用などの一任運用基盤システム「4RAP」( https://4rap.folio-sec.com )を2021年1月より提供開始します。

4RAPを利用することで、運用業ライセンスの有無を問わず、全国の銀行・証券会社等の金融機関は、自社内のお客様の口座・預かり残高を維持しながら一任運用サービスを提供することが可能になります。


一任運用基盤サービスの提供にあたり、FOLIOが提供している運用サービスもご活用いただけます。
なお、当社が開発した投資一任運用基盤である「4RAP」は、複数の特許を出願中です。



資産運用系フィンテック企業として、FOLIOは新たなステージへ

FOLIOは創業以来、「資産運用をバリアフリーに」というミッションのもと、AI搭載ロボアドの「FOLIO ROBO PRO」、LINE上で500円から気軽に始められる「ワンコイン投資」、気になるテーマを選んで楽しめる「テーマ投資」など、お客様の個性や好みに合わせて選べる投資サービスのラインナップを実現してきました。

今後は全国の金融機関様とともに、さらに多くの個人投資家層により良い投資サービスを届けることで、当社が目指すミッションに近づこうという想いで、金融機関様向けの運用基盤SaaS事業を新たに開始いたします。

コロナ渦で急速に進むデジタル化(以下「DX」)はテレワークにとどまらず、顧客接点の強化、企業文化の変革など、企業が今抱える問題を解決し、競争を勝ち抜くためのキーワードになりつつあります。

今、個人投資家のライフプランに合わせて適切な商品、投資額、タイミング、リスクコントロールを提供するロボアドバイザー・ラップ運用などの投資一任サービスが期待されているところですが、これを全国の金融機関が導入するには、高すぎる「自社開発コストの壁」があります。

個人向け資産運用サービスを提供するFOLIOでは、当社で実際に運用してきた資産運用システムの知見を応用し、全国の金融機関様が「自社開発コストの壁」にとらわれず、高品質でDXを推進できるSaaS型の投資一任運用基盤「4RAP(for Robo Advisor Platform)」を開発しました。

FOLIOは4RAPの提供を通じて、全国の金融機関様が個人投資家のフィナンシャルプランニング全般に対してアドバイスを行い、最適な投資一任サービスの提供まで一貫して行える新しい資産運用体験の世界を世の中に生み出します。


一任運用基盤システム「4RAP」とは

4RAPは、ロボアドバイザー・ラップ運用などの一任運用基盤システムと一任運用サービスを提供するプラットフォームです。4RAPを利用することで、全国の金融機関様が自社内のお客様の口座で一任運用サービスを提供することができます。


一任運用サービスの提供にあたり、FOLIOが提供している資産運用サービス(FOLIO ROBO PRO : https://folio-sec.com/robopro 等)もご活用いただけます。

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4RAPで実現できる「新しい資産運用」のイメージ

①顧客体験をグレードアップさせるラップ・ロボアドサービスの展開


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4RAPでは金融機関様のホームページ、アプリ上からラップ・ロボアドサービスを提供することができます。
金融機関様内のお客様の口座をそのまま利用することで、他金融機関へのお客様の流出を抑えつつ、顧客体験をグレードアップすることができます。

②ゴールベースで複数目的を設定して同時運用可能


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4RAPは業界初※1の複数口座対応の一任運用プラットフォームです。
目的別口座のように資産運用のゴールを複数設定して、異なる一任運用サービスで同時に複数の投資を行うことが可能となります。


金融機関様に4RAPを導入していただく6つの理由

1. お客様の新規口座開設は不要。金融機関様の自社口座上でラップ・ロボアドサービスを展開
2. 投資運用会社と協業できるプラットフォームのため、自社で投資運用業の業登録が不要
(投資助言・代理業等のライセンスは必要)
3. 運用・発注を極力自動化し、大規模な新規体制の整備が不要(DX推進)
4. 新たに投資運用会社との協業を検討せずとも、FOLIOを投資運用会社として活用可能
5. 【特許出願中】金融機関様の既存システム・販売手法の制約なく導入可能
6. 【特許出願中】投資目的別に複数の運用会社、複数の投資商品を提供でき、お客様が契約できるラップ・ロボアドサービスの数に制限なし

4RAP公式サイト
https://4rap.folio-sec.com


【FOLIOについて】

国内株を取り扱う独立系証券会社において、約10年ぶりに新規参入し話題となったオンライン証券会社。
2017年7月以降、テーマに投資できる日本初※2のサービス「テーマ投資」やいわゆるロボアドバイザーサービスの「おまかせ投資」を提供開始しました。

また、LINE Financial株式会社(金融商品仲介業者 関東財務局長(金仲)第854号)と「LINE」上からテーマ投資を行える『LINEスマート投資』をローンチ。

2019年4月には『LINEスマート投資』内で500円から身近な目標に向かって積立投資ができる「ワンコイン投資」をローンチしました。

月間アクティブユーザー8400万人というユーザー数※3を抱えるLINEアプリから、気軽に投資を行える新しいプラットフォームは、FOLIOが展開する次世代型投資サービスを基盤としています。

2020年1月、AIによるマーケット予測に基づくロボアドバイザー「FOLIO ROBO PRO」を提供開始しています。



社名:株式会社FOLIO

所在地:東京都千代田区一番町16-1 共同ビル一番町4階

事業内容:第一種金融商品取引業、投資運用業
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2983号

加入協会 :日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会

代表者:代表取締役CEO 甲斐真一郎

設立 :2015年12月10日

資本金:91億2万1636円(資本剰余金含む)2020年3月末時点

URL:https://folio-sec.com


記載内容は資料の作成時点のものです。
金融商品の取引においては、株価、為替、金利、その他の指標の価格変動等により損失が生じるおそれがあります。
ご契約の際は契約締結前交付書面の内容を十分にご確認ください。

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※1:2020年12月 FOLIO調べ

※2:テーマ投資はテーマに投資ができる日本初のサービスとして特許取得済(特許6285525)

※3:LINE株式会社 「LINE Business Guide LINE株式会社マーケティングソリューション 2020年7-12月期版 v1.0」より引用。