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【心がすり減ってきた】

最近、仕事をしていると、どうしようもなく気持ちが落ち込んでしまう。今までにこんなことはなかった。

けっこう忙しいポジションに配置換されたのが昨年夏。変にプレッシャーを感じることが増えた。
新しい上司は変なところに細かく、かなりネチネチしている。プライベートなら絶対に友達にはなりたくないタイプだ。
なんでもない(と私には思える)ようなことでお説教をくらったり、前任者を引き合いに出して悪口(と私には思える)を聞かされたり、とにかく対応しづらいのだ。

上司の指摘が正しいのであれば素直に受け入れる。それに私は元来素直な人間だ。(プロフ帳の性格欄には必ず「素直」と書いていたなあ。懐かしい…!)
一方、その指摘は全くもって細かすぎるし、的を射ていないように思える。そのため、上司の指示に従うことが馬鹿馬鹿しく感じられ、仕事に対するやる気もでない。

厳しく怒られているのを同僚に目撃されては心配され、そのたびに平気だと答える。
管理職の面談で上司との関係性を心配されても、問題ないと言ってしまう。
でも、なんだかモヤモヤする。

・皆の前で厳しく叱られて情けない、恥ずかしい。
・2年目なのに使えないやつだと思われたくない。
・怒られて可哀想だと思われたくない。
・周りに余計な心配をかけたくない。

このように、
本当はちゃんと傷ついているのに誰にも言えなくて、
だからといって心配してほしい訳でもなくて、
自分で「メンタルが強い」というイメージを作り上げたせいで、周りからは大丈夫だと思われていて、
自分で自分の首を絞めた結果なんだと思う。

年度末は仕事が立て込んでいる+退職者がいて人が足りていないため、最近かなり忙しくしている。
そんななか、上司の辛辣な口調、度重なるお説教に耐えられなくなり、仕事中だというのに涙がとまらなくなった。

人に話を聞いてもらい、励まされたことでメンタルはV字回復を遂げ…る途中段階にあるのだが、思ったことがある。

・人に弱みを見せるのは恥ずかしいことではない。
・ストレスを抱えて潰れる前に、誰かに相談する。
・部内には対人関係のストレスによる休職者が多い。構造的な問題もある。
・自分が仕事を休んだところで組織は回るし、しんどかったら休むべき。
・大前提として、パワハラしてくるのが悪い。

こんなことになるなんて、私が一番驚いている。
そして、相談に乗ってくれる人がいることがどんなに有難いことかよく分かった。
悩みを抱えすぎてはいけない。自分が悪いと思い込むのもいけない。辛かったら逃げ出してもいい。休んだっていい。出世ルートに乗らなくたっていい。なんなら転職もアリ。
もうちょっと、自分にとって生きやすくなるように、今後はゆるりと努力していきます。

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