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クリーニングに出すと付けられるタグの話

こんにちは、後輩です。
23歳になりました!私事全開ですみません笑

いくつか前の先輩の投稿に返信したいと思います。
格闘ゲームはストリートファイター5をプレイしています!
ベスト8はすごい!僕はそんなに強くはありません笑
ほんとに交換日記みたいですね笑

 さて、本題に入ろうと思います。
自己紹介の記事でクリーニングは全くの未経験と書きましたが、実は内定をもらってから入社するまでの半年間、新しくオープンした店舗で実際にクリーニングの受付のアルバイトを経験させていただきました。

 それまではクリーニングに自分で服を出すこともあまり経験がなく、多くの驚きや知らない事がありました。僕があまりに無知だっただけかもしれませんが、自分にとって発見だったことを少しお話できたらなと思います。

 今日は、クリーニングに洋服を出して帰ってきた時についているタグの話です。それまではタグを見ても意味がわかっておらず、邪魔だなーとぼんやり思っていました。
 実際にアルバイトをして思ったのは、あのタグは本当に重要なものだということです。クリーニング店のシステムとして、受付のみをする店舗があり、その何店舗かを管轄する工場に洗濯物が集められ、洗濯・仕上げが行われて店舗に帰ってくる、というものがあります。
 タグは受付の段階で洗濯物に付けられ、工場に送られます。僕は受付の人がタグを付けていることも知りませんでした笑

 工場には色んな店舗から本当に多くの洗濯物が集まり(1日に1000枚以上が集まる日もザラ)洗われるため、タグがなければ"どのお店の洗濯物か””どのお客様の洗濯物か”がサッパリ分からなくなってしまうのです。
 また、タグには洗濯物に番号を振るためのもの本タグと、工場に対し洗い方などを指示するための補助タグ(指示タグ)があり、クリーニング店のシステム上非常に重要な役割を果たしています。

 管轄の工場で洗われ、プレス掛けされた洗濯物は付けられたタグによって判別され受付された店舗に戻ります。その後お客様ごとに振り分けられてお客様の引き取りを待つことになるのです。この振り分けの際にもタグの番号が役に立ち、受付の際の伝票と照合されてミスなくお客様の元に引き渡されていくことになります。

 このタグがもし外れていると、工場では大変な問題になります笑
どの洗濯物かわからないだけならまだしも、どのお店かだけでもわかるように目立たないところに付けられる裏タグまで外れているとてんやわんや!工場では打つ手なしになってしまいます……。
 そんな事を防ぐために受付の担当者は責任重大なのです!

「クリーニングに出すと付けられるタグの話」いかがだったでしょうか。少しでも面白いと思ってもらえると嬉しいです。ではでは、今回はこの辺で。


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