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対話の価値って?

毎月1回の個別対話セッション。

Focus&Journeyというオンラインオフィス オンラインコミュニティのメンバーさんのことは、入居者さんと呼んでいます。
入居者さんは、管理人である私(大野)または、高山が30分の対話セッションが毎月設定されます。

入居した時に、目指している目標があったり、こうなって行きたいという方向性を確認しています。そこに向かう中で、心の葛藤やモヤモヤ、本当にこれをやりたいことなのかなど、心の奥で動き始める思いや感情、違和感などが出てきます。


そこを、その時の感じていることや感覚、違和感などを、対話セッションの中で整理していくことで、進みが早くなったり、「そうだそうだ、これでいいんだ」と動きがよりスムーズに安心感を持って進めるようになったりします。

対話といっても、活用方法はさまざま。

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1対1でzoomでつながる時間。
年齢も、仕事も、住んでいる地域もバラバラです。起業している個人事業主の方、これから起業したい人、会社にお勤めされている人、主婦の方、アーティストの方、施術家さんなど。対話の時間の活用の仕方も様々です。

毎月、月初めになるべく対話セッションは設定します。その方が、その月の動き方や、意識の設定が明確になりやすいからです。

あえて、コンサルティングや相談、カウンセリングという名前でその時間を呼んでいないのには理由があります。何気ない会話や、心の声を出す、『対話の時間』を大事にしているからです。

やり方よりも、心のひっかかりをそっと自分で紐解くことが、腑に落ちて自分がどうしていくのがいいのか見えてくるからです。

頭で考えていること、こうしたらいいですよね、そういう何をやるのかということは、話をしていくことでその奥にある疑問や、根っこがゆるむと、するりとすすんでみたくなることが多いです。

なぜ話すことを大事にしているのか。

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過去に私は経営塾でフォロワーという役目を、仕事としてました。1000人ほどの塾生さんたちと、毎日何かで対話をしていたような日々でした。起業家さんが、塾生さんでしたので、いろいろな状況や経験、事業規模の方がいらしゃいました。

頭でわかっていても動けなかい時に、心や状況を話すことで動けるようになったり、すごく行動力がある方でも、思考の整理をする時間が必要だったり、『フラットに聴く』ということで、行動力が上がったり、頭でわかったことを腑に落としたり、理解を深めたりとかなりの場数を踏みながら、対話自体を体感してきました。

その期間に、話を聴くということを感覚的にも経験的にも、研鑽を積んできました。もともと、人の話を聴くことは得意でしたが、限られた時間の中で、相手にとって今必要となる、気づきやインスピレーションを見つけてもらうことは、経営塾での塾生さんとのフォロワー体験の中でより培われていったようです。

その経験の中で、話を聴きながらその方の内側の心の声を感じる感性は高まったのかもしれません。言葉で話していることも聞いていますが、その人の心が求めていることや、本音みたいなことを感じています。ただ、それを感じていると認識すると、こちらの思い込みや、決めつけみたいになってしまうので、感じたことも手放してまったくフラットな姿勢で話を聴いています。

全くのゼロポイントで、話を聞いている。個人的な興味のアンテナと、直感からくる問いかけだけで、セッションは進んで行きます。すると、思いがけず、その人のテーマや課題がぽろっと現れてきたり、こうしていったらいいんだ!!なんでやらなかったんだろう!!ということが起こってくるのです。

自分のタイミングで、インスピレーションを受け取る。

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どんな人にもドラマがあり、そこまでの人生が色鮮やかに広がっていて、そして今持っているものがたくさんあることを感じています。

たわいもない話をしながらも、その人が安心して心を広げることができる関係性を保つことも大切にしています。

私はその人の口から出てきた言葉から、きっかけやヒントをお伝えすることはよくあります。また、全くの傾聴だけではなく、私の中にたくさんの人との出逢いや、データや、情報があるので、そこからシンクロすることをヒントでお伝えすることもあります。

私自身も、どんなゴールになるのか。この時間のギフトはなんなのか、わからないでただ一緒にセッションの道案内をしている感じです。強いて言えば、この対話を導いているのは、ご本人と私の魂さんかもしれません。

人知を超えたその方々の叡智が、私たちを通じて話を道案内していると思えるほど、私はその場を信じて、入居者さんのはなしを聴き、感じたことをお伝えしているのです。すると、ご本人が、気づき、これをやってみたい!心がすっごく軽くなった!と次の一歩へと進んで行かれるのです。

小さな気づきでも、後になってあれがターニングポイントだったということも、よくあります。小さな行動から、全く意識や前提が変わって、現実への捉え方が変わることもとても多いです。

毎月対話をすることの意味

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人が成長していく時、実践を積み重ねていく時、行動することによって、心の揺れがあったり、不安が膨らんできたり、行動が止まったりするものです。

チャレンジと不安とセットと言われるように、行動するからこそ、また出てくる波や風が起こってくるものです。その時に、一人で自分に向き合うことは、なかなか難しかったりします。自分を客観的に見ることや、今の自分を冷静に判断することはなかなかできにくいものです。

そこで、活躍されている人ほど、コーチや壁打ち相手の存在を身近においているものです。今までの自分の世界から、一歩踏み出して、より世界を広げていく時、自分の内側にFocusする時間、タイミングはとても重要です。

世界で活躍されているクライアントさんを持つコーチの方が、言っていました。「自分に向き合い深く自分を見つめることができる人ほど、活躍されていく」と。
もちろん、一人で自己対話をされることも、振り返りをすることもとても有効です。でも、それを丁寧に一人でできる人はなかなかいないものです。

小さい時から、自分のことを見つめて、自己対話自己コーチングを極めてきた方とおはなしした時、やっぱり安心感の中で「自分のことを話すこと」「自分には見えないところを、認知することは対話セッションの価値ですね」と。

対話の後には、具体的な行動の角度が変わったので、試したくなるし行動がより進んでいくのです。この時間を積み重ねていくことで自分を知り、深めつつ、飛躍していくきっかけになるのです。

その人のリズムに合わせて、心地よいストレスの中で、見守る人、報告する人がいるということ。何のために、どうしていきたいのか、意識と思考を整えていくことを口にしていくことは、軽やかに動きやすい自分になるため、お部屋をお掃除をするように、人にはとても必要な時間なのかもしれません。


文・大野理恵

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