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過去の常識は今通用しない

今日は、一緒に仕事をしている若い方から言われた一言にハッとしたことがあったので、それを書こうと思います。

システムの保守作業でプログラムをイジることがあります。

ある部分aという行をbという行に変更するときは

①aの行を削除

②bの行を追加

これが普通です。

しかし、自分が教わった変更方法は

①aの行を消さずにコメントアウトにする。

②bの行を追加する。

③aの行とbの行の前後にどういう理由で変更したかの内容をコメントを追加する。

面倒なことをやっていますが、今の現場でもその方法でやっていました。

ですが、プロジェクトの若い方から言われた一言でハッとしました。

「コメントを残さなくても、改修前と改修後の比較ができれば大丈夫です。コメントだらけになって後がつらくなりますよ」


言われて納得。

ずっと、コメントをつけることが当たり前でやってきたから、気が付けなかった。


帰り際に、なぜ自分の考えが当たり前だと思っていたのか考えた。

すると、2つほど思いついた。

・初めての現場が金融系のシステム開発だったので古いプログラムとツールしかなかった。

・改修の経験が少なかった。

人は、最初に植え付けられた環境や常識が当たり前になるんだと自分で知るきっかけになった。

時代の流れもあると思うけど。


今は金融以外の仕事で、ツールも新しいものが増えたり使用できたりして、柔軟に対応できてる。


若い人の考えは、見習わないと。

昔の常識では、令和の時代は通用しない。

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