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カルティエ、時の結晶

に行ってきました。

LVMHによるティファニー買収のニュースもあり盛り上がる宝飾業界ですが、自分は時計もジュエリーもほとんど縁のない人生を送ってきました。しかし、そんな自分にも楽しめる内容でした。

カルティエとは

なんとなく時計のイメージが強かったですが、ジュエリー、革製品、筆記用具まで扱う総合ラグジュアリーブランドです。

設立は1847年、日本に本格上陸したのは1974年で、現在はヴァシュロン・コンスタンタン、モンブランなどと同じリシュモングループの傘下にあります。

自分としては時計のタンクシリーズのイメージが強いです。ベルトは赤みがかったスクエア。

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企画内容

公式サイトから抜粋すると

「時間」を軸に、「色と素材のトランスフォーメーション」「フォルムとデザイン」「ユニヴァーサルな好奇心」という3つの視点から、カルティエのイノヴェーションに満ちたデザインの世界を探求します。
本展は世界でも初めての試みとして、1970年代以降の現代作品のデザインに焦点を当て、カルティエが過去に制作した歴史的作品を収蔵する「カルティエ コレクション」とともに展示します。
会場構成は新素材研究所/杉本博司+榊田倫之。伝統的な職人の技術と最新技術とを融合させ現代的なディテールで仕上げる彼らのデザインが、「時」を意識し回遊する展示空間を創出し、新たな鑑賞体験を提示します。

会場レイアウトも中央に円形のブースが有り、その周辺に各テーマにそった展示が円形に配置されており会場レイアウトも時計をモチーフにしているような印象を受けました。

感じたこと

時間を知りたいだけならスマホでわかる時代、するとしてもApple watchな世代&業界に身を置くものですが、実用性とは別の純粋な美しさを感じました。

ワニやヘビなどエキゾチックなモチーフが多いですが、その動きを学ぶために実際に現物をみて描いたスケッチなども展示されており、だからこそだせるリアリティなのだなと納得しました。

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