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ピーター・ドイク展

に行ってきました

感じたこと

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なにがなにに「のまれて」いるんだろう?

じっとみていると顔のような模様がいろんなところに見えてきました。


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林・雪・そして波紋の広がる湖

白の使い方が特徴的なアーティストですが、この作品は特にそれが顕著に現れ幻想的で、物語的でした。

ポストカードになっていなかったのが残念。


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中央にあるのはスキー場に生えた木ですが、空に浮かぶ島のようにみえました。カラフルなスキージャケットを着た人が雪山に彩りを加えているのが素敵でした。


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このカヌー実は↑の「のまれる」に浮かんでるやつじゃない?

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秋のような農場の赤やオレンジと、前景にある枝の白さが良いコントラスト

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どんよりとした空が落ちてきそう。川もどす黒い色。それと対象的に家はポップでカラフル。異世界をトリミングしてコラージュしたみたい。

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個人的には今回一番好きな作品

黒い服に包まれた謎の人物は山と同化しているよう。広げているのは地図?


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カラフルな壁面やオーロラのような空などファンシーな一枚。

湖に一隻浮いているボートなど空間の広がりが感じられました。

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ジャングルに向かう男たちだが、森はそれを拒絶していそう。

空が銀色というのがよかったです。

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ちょっとバスキアっぽい?

人物にまとわりつく線は下絵のようですが、動きが感じられました。

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影から暑さが伝わってくる。

壁の向こう側を想像するのが面白かったです。

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全然ちがうのにダリっぽさを感じました。

月夜のビーチという空間で、それぞれの人物は何を思いそこにいるんだろう?

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全部は読めませんが一番下の行には「SEE YOU THERE」

桜のような花と透明な人物。この木が約束の場所なんでしょうか?

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港にライオン、そして透明な人物。

いったいこのあとどうなるのだろう?

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勝手に着ているのはヨウジヤマモトだと思ってます。

彼はどんな音楽を奏でるのだろう?


白の使い方、人物の登場のさせ方、はっきりとした境界線など小説の挿絵のような作品が多かったです。

鑑賞時も自分が絵の中に入り、違うアングルでその世界をみたらどうなるだろうかというようなことを想像していたらかなり没頭してしまいました。

ご存命とのことですので、今後も注目していきたいと思います。


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