大浮世絵展ー歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演

にいってきました。

今までいったどの展示よりも人口密度が高く、年齢層も幅広かった気がします。

感じたこと

正直人が多すぎてあまりきちんと鑑賞できていないのですが、

 や

でみた印象派前後の西洋美術へのジャポニズムの源泉をたしかに感じました。

一番印象に残っているのは歌川広重の「東海道五拾三次之内 蒲原 夜之雪」で、雪の冷たさと柔らかさ、顔は見えませんがそこに暮らす人々の表情が感じられ、空のモノトーンなグラデーションがとても美しかったです。本来雪が降るような土地ではなく、広重の想像で描かれているという背景も魅力的です。

葛飾北斎の「芥子」は北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」に近い構図で、花のダイナミックさが表現され、色彩のオレンジやピンクはモネを彷彿とさせる鮮やかなものでした。芥子という花がもつ妖艶で本能的な魅力が感じられました。


事前にインプットとしてみていったものでは

 とても参考になりました。

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