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オードリーオールナイトニッポンIN東京ドームに行ってきた



オードリーオールナイトニッポンIN東京ドームに行ってきた

2024年2月18日オードリーオールナイトニッポンIN東京ドームに行ってきた
とにかくよかった!
オードリーを好きになれてラジオをずっと聞いてきて救われた、報われたそんな気持ちで胸がいっぱいだ。
ライブから1日経ってもまだ余韻に浸っている。
この気持ちを胸に留めることができず、私のオードリー愛を書き殴るべくnoteに書き起こしている。


私がオードリーを好きになったきっかけ

最初にオードリーと出会ったのはオドぜひの「社会人大学人見知り学部卒業見込」の発売回でその回が面白くてすぐに本を買って読んだ。 衝撃だった。書いてるある内容全てが刺さった。
人見知りであること、過剰なほどの自意識、対社会の向き合い方、どれもが自分に当てはまって私と同じように悩んでる人が芸人でいるんだ!と思ったことを今でも覚えている。
自分がなぜ社会に溶け込めないのか、漠然と悩んでいた当時、自身を俯瞰してみることがなかったが、エッセイを通して自分のことを言われているような気がして読むのがしんどくなるくらい喰らってしまった。
それなのにこの本はなんでこんな面白いんだろう。若林に対する興味がどんどん沸いて気付けばラジオを聞き始めていた。

オードリーのラジオの面白さ

私はオードリーのラジオを毎日聴いている。
その週の回を1週間繰り返し聴く。
頭がおかしいやつだと思う笑 でも何度聞いても面白いのだ。
何がそこまで面白いのか、他のラジオと何が違うのか
私が思うにその理由は3つある

①フツオタを読まない

ラジオはリスナーとの掛け合いが魅力の一つだがオードリーのラジオではメールをほとんど読むことはない。トークテーマに沿った普通のお便りの募集もしない。
そのため二人の話を存分に楽しむことができる。

稀にメールを募集することがあるがほとんどなく、唯一記憶に残っているのは「春日はボケたことがない」論争の時だ。
gooランキングで好きなボケ芸人に春日がランクインしたのをきっかけに若林が春日がボケたことを見たことないという話から始まり、リスナーに春日がボケたところを送ってほしいとお願いしたのだ。
リスナーから幾多の春日がボケた瞬間のメールが送られてきたが、若林がボケ認定したのは1通だけで「アイドルの楽屋にドッキリに行く企画で春日だけ部屋に入りカメラマンを入れなかった」というのがボケ認定された。
これは神回なのでぜび聞いてみてほしい。
若林のお笑いに対する考えを知れたしお笑いのボケを理解するきっかけになった回だ。

②ストロングスタイル

オードリーのラジオがストロングスタイルと言われる由縁のもう1つは毎回フリートークを用意することだろう。
時事ネタを一切話さず各々のフリートークで勝負する。
若林、春日毎週各々が1本ずつフリートークを用意してくる。
いや、若林に至ってはオープニングのトークも用意しているので2本だ。他のラジオでは到底考えられない。
しかもだ、開幕から40分くらいオープニングトークを続ける。こんなパーソナリティいただろうか、オードリー好きにはたまらない。
トーク自体も放送作家の藤井青銅さん(若林担当)、どきどきキャンプのサトミツさん(春日担当)が毎回話す内容をチェックしているので面白くないわけがない。

③感情の剥き出し

「人がね本気で悔しかったり惨めだったりする話は面白いんだよ。」

これは藤井青銅さんの言葉だ。
今まで極楽とんぼ(武闘派)、ナイナイ、中川家、コサキン、タカトシ、笑い飯など色々な芸人のラジオを聞いてきたが
オードリーのラジオは何がそんなに面白いんだろう
藤井青銅さんの言葉で気付けた、感情が乗っているから面白いんだ。
喜怒哀楽の感情が乗っている話は面白い。きっと人は感情が動く瞬間を見たい聞きたい生き物なんだからだと思う。
特に若林のような人の感情の動きがわかりづらい人の怒りはTVでは見ることはできず、ラジオだけで聞ける特別な時間だ。

私が好きな回

いくつもあるが、コックロックの回が特に好き。
第何回は失念したが、キューバの本が発売された直後の回。(2017年7月22日?)
ラジオで発信したいことがないという春日
春日がコックロックをファンからプレゼントされ、それを装着していると前週話したことを受けて、若林のコメント
「メッセージ性を込めずにコックロックの話をしてるのか。
メッセージ性がない感じが現代のお洒落な芸風かもしれない。
だけど隠しきれてない。」
「現代の抑圧された時代、抑圧された風潮、縛りのキツイ監視社会についてコックロックというものに例えて、
この監視社会を抑圧された時代をぶち破れという意味でコックロックを暗喩的に込めて、今のこの時代をぶち破れという意味でコックロックの話をしてる。」
「そう思っておれは前週コックロックの話を聞いていた」

コックロックの話ももちろん面白いが、ここまでその話を膨らまして面白くできるってどういう脳みそしているんだと。
面白いのはもちろんだが感動を覚えるレベルの話術でこの回が特にお気に入り。今でも定期的に聞いている。笑

最後に

オードリーのラジオに出会えて本当によかった。
ただのラジオのイベントかもしれないが私の人生の中で忘れない思い出となって、今も感動と感謝で胸が溢れている。 この気持ち吐き出さないと自分が保てなかったのでポストしている笑
好きなものを信じてきて報われた。若林さんは宗教って言ってたけどそうなのかもね笑
私は救われたし満たされた気分でいっぱいだ。
オードリーお守りをありがとう。信じさせてくれてありがとう。

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