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訪問看護ステーションあやめ職員のお話

 先日は、稲盛和夫氏の本を薦めて頂きありがとうございました。
 子どもが小さく、なかなかゆっくり読める時間が取れませんでしたが今回ようやく時間が取れ、稲盛和夫さんの「働き方」を読ませて頂きました。その中で「働く」ということはどういう事なのか、どのような心構えで仕事に向き合うのかを改めて考えさせられました。

 一所懸命に働くことは自分自身の人生をより良いものへ導く、万病に効く薬のようなものであり、心を鍛え人間性を高めてくれる作用をともなうものだと知りました。
 目の前の仕事にただひたむきに、精魂を込めて働くことは自分自身の人生を彩らせ、人格の形成に重要な意味を持つのだと感じました。

 稲盛さんは本の中で、「仕事の中にささやかなことに喜びを感じ、感動する心を持って、素直に生きていただきたいと思います。」とおっしゃっていました。日々仕事をしていると忙しさの中でささやかな喜びといった気付きが少なくなっている事に気付かされました。今後は利用者様と向き合う中で、小さな事でも喜び合い、感動を与えたり与えられたりしながらそのエネルギーを糧にさらに仕事に邁進して参りたいと思いました。
 本にあったように、プラスの考え方を持ち、強い熱意で努力をし、持てる能力を最大限に活かし訪問看護という素敵な仕事に真正面からあたっていきたいと思います。そして働くことを通して豊かで実り多い人生が送れるよう一層の努力を払って参りたいと思いました。

 素敵な本と出会わせて頂きありがとうございました。仕事で大変な時や落ち込む事があった時などに再度読ませて頂き、また前を向いて歩いて行くためのお守りのような本にしたいと思います。
長々と失礼いたしました。
ありがとうございました。
(当社、会長に送られたメッセージより)

訪問看護ステーションあやめ大洗 江橋 美菜