ビューティフルネーム。
どーもー皆様こんばんわッ!ドラマーのマツバ☆リズムです。
我々アーティストやクリエイターに限らずですが、人に【名前】を覚えてもらうことが非常に大切な事の一つだったりします。
対バン形式のライブなんか見に行くと必ずと言っていいほど「名前だけでも覚えて帰っていただけると嬉しいです。」なんてセリフを耳にするはず。
あらゆる作り手や企業が、この「名前だけでも覚えてもらう」為に尽力や創意工夫を凝らしてのは周知の通りで、情報多過のSNSの世界でどう戦うかをちょっと自分の考えを織り交ぜて記したいと思います。
名前 それは燃える生命―ゴダイゴもそう歌ってました…
【真名か仮名か】
自身の本名を名乗る事は身元特定やプライバシーの侵害の点に於いてデメリットとなり得ますが、基本的には真名仮名で差はないかと思います。表記の工夫(カタカナ表記や数字当てはめ)により前記のデメリットを解消することも出来る…ウチのリーダー・フカノマサシやウワノケンタとかそうですね(笑)真名を名乗り続けている方の多くは、「本名でずっと続けてきたから」ってパターンが多いと思います。戦略的に真名を使う方は、公使共通して名を広めるメリットがある方。
【語感とイントネーション】
個人的にはコレがかなり重要だと思っています。テンポのいい語呂、耳障りの良い音、口にしたくなるような音(破裂音)は無意識に記憶に繋がります。また、イントネーションによる発声の揺れを操作することによってより高度に刷り込むことも可能。SWベーシスト・アキランブル(Akira+Ramble)は意味相も含めてとても優秀、まさにビューティフォーネーム!
【当て文字と映え】
既存の名前を別の言語に当てるだけで副次的な意味合いを持たせられたり、文字の絵面を仰々しくすることで興味を掻き立てるよう仕立てることも大切。ウチでいうと、ユージ→UG。金ちゃん→King Chang。(サポートキーボーディスト・ショーヘイさんもSHOW HAYにされかけているとかw)名付け主のボキャブラリー次第では無個性でパッとしない名でもワンチャンあるのがこの手法ですかね。(因みに上記ウチのメンバーの名付け親はフカノさん)
【インパクト!】
聞きなれない言葉や多言語のハイブリッドなどによって違和感を持たせ意識集中させる手法。戦後のジャズメンには非常に多かった名前の付け方だと思います。ウチではRab宮本。わかる人にはジャズメン由来だなーと感じるところも囲い方がうまい。ちょっと特殊な分野の話にもなりますが【カクテルパーティー効果】が期待できる言葉を上手く使えるとより強力な名前が生まれるはず。
―総じて、ネット文化が広まった昨今では、名前一つとっても数多の考え存在しています。授かった名前を大切にする想い、在りたい自分への想い、デザインとしての側面を想う気持ち…なによりも大切な事はやはり
その名に(敢えてこの漢字を使いますが)渾[こ]めた想い
なんではないでしょうかね。
今まで特に名前に想い入れがなく適当に名乗っていた、という方は是非今一想いを込めてみてはいかがでしょうか?
以上の事を纏めて最高に優秀でお手本になりそうな名前の例は…
マツバ☆リズム
ですよねー(茶番にお付き合いいただきありがとうございました)
因みに、マツバ☆リズム名乗る前はミッドナイトたけると名前を付けられていました(笑)結局馴染まなかったのですが、今考えるとまぁ、面白くていいなと(笑)