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【線維筋痛症患者の人生】闘病しながらダンスを踊る|ゆきんこさん

ゆきんこさんは現在37歳(2022年現在)
27歳の時に線維筋痛症を発症し現在10年目に、筋痛性脳脊髄炎は6年目になる。発症前はダンサーやモデルなどをしていた。

ある日突然、顔面の激痛に襲われ、どんどん悪化して全身が痛くなってしまった。最初は治ると思ってて何か原因があるはずと思い、何軒も病気に行った。結果は原因不明や誤診されたりなど薬漬けになっていった。

またその時は、実家で暮していたがお父様との関係が上手くいかずストレスもかなりかかっていた。

現在、一人暮らしでお父様とも上手くいってる。

ダンスを始めたのは3歳の時から。顔面激痛に襲われていた時期は踊る事も出来なくなり少しの間離れていたが、このまま踊ってないで死ぬのは嫌だと思い、痛くても踊る!を選択をした。踊っている時も、もちろん痛みはあるがアドレナリンで動けてると感じている。

ダンスとは、生活の一部でゆきんこちゃんの一部でもある。小さい頃から踊っていたので踊っていないということが不思議な感じがすると、ゆきんこさん。

現在は、筋痛性脳脊髄炎のほうが辛く、倦怠感などがひどい。ダンスも、コロナの影響で都内まで行かないと行けなくなり体調的にそれが出来なくてダンスからも離れて引きこもって生活している。

子宮頸がんも、見つかったが積極的治療はしないと決めた。子宮頸がんが見つかった時『あぁやっと普通の病気になれた』と思った。

中学生の頃から摂食障害を患っていて現在も続くこの病気もとてもつらく線維筋痛症や筋痛性脳脊髄炎で動けないことも辛く…

希死念慮があるので癌の治療までしたくないという思いがあり、これについては賛否両論あると思うけど自然にまかせていこうと決めた。

現在はゆっくり過ごして、たまに贅沢したりしながら過ごしている。

また、ゆきんこさんは料理が好きで得意。自分で作った食事はちゃんと食べられるとのこと。Instagramに投稿される写真をはカフェに行った気分になるほど、どれも美味しそうな品々。

入退院を繰り返しながらダンスに取り組む姿は勇敢だし、踊れない私からすると「素晴らしい」に尽きる。踊っているゆきんこさんはリラックスして楽しんでいて、とても綺麗だ。

● がん闘病アカウント
https://www.instagram.com/yuki.o.1212/?hl=ja

●Twitter
https://twitter.com/yukinnko_dance


以上、ゆきんこちゃんの取材記事でした。私が闘病アカウントを作って一番にフォローしたのが実はゆきんこちゃん。痛くてもダンスする姿に感動したのを今でも覚えています。どうか自分の体と相談しながらゆっくり過ごして欲しいです。お役に立てましたらスキ、フォロー、サポートして頂けたら嬉しいです。

患者さんより会費を頂かずに運営する会にしたいです。どうかサポート(カンパ)をお願いします。次の活動に繋げていきたいです。