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【反動で死ぬぞ】コミュ力つけようと頑張るヲタが急増している件【ISTJ】
「はい、よろしくおねがいします!」
「受験番号〇〇のタクヤです!」
「はい!頑張ります!」
今オレの目の前では中学からの知人(友達ではない。本人からも確認済み。)が受付のお姉さんと軽快な会話をこなしている。
・・。何かがおかしい。こいつ誰だ?
字面だけ見るとバイトなれした陽キャかだれかに思えるが、そうではない。陰キャだ。
主の高校時代の知り合い。吹奏楽部に所属する陰キャ。生粋のオタクである。
(タクヤは適当につけたあだ名なのできになされないよう)
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陰キャの営業マン(風)スイッチ
![](https://assets.st-note.com/img/1644477673803-9FxH1jkWZ7.jpg)
この陰キャ、とにかくコミュニケーションをはかるのによく頑張る。常にハキハキ。笑顔で対応。まるで営業マン。
とにかく彼を見ていると疲れる。ホント疲れる。特に一緒に職員室に行った時には地獄。
(遡ること3ヶ月前)
俺はアホ高校3年の模合。学校随一の陰キャだ。おまけに社会不適合者でもある。
今日はISTJのタクヤ(自他ともに認める陰キャ&ヲタク)と職員室を訪ねた。進路指導部の先生に成績証明書を発行してもらうためだ。
俺は職員室は嫌いだ。なぜならノックして自分の氏名・番号・要件を大声で叫ばないといけないゴミルールがあるから。
タクヤと一緒に来たので、先に行かせてどさくさに紛れて俺も入るとしよう。
タクヤ「失礼しまぁす!〇組のISTJです!」
先生「おお!しっかりしてるなーISTJ君。
公務員試験は順調かね?」
タクヤ「はい!おかげさまで順調です!」
先生「そうみたいだな。花子先生から聞いたんだが、〇〇市役所受かったんだって?」
タクヤ「はい!でも、これも先生方のご指導のおかげです!本当お世話になっております!」
俺「うわあ…」
どっから来るんだその声量。その演技力。
感服すると共に、普段とのギャップでひきまくる。
普段⬇
タクヤ「ハアハアライブまだかなあ...おじさん我慢できないよう!あっ。ああっ!ピー(以下自重)」
別人過ぎて笑えん。俺がおかしいだけなのか?社会性が無さすぎいるだけなのか?
もしかしたら最近出てきた偏頭痛もこいつのせいなのではないのだろうか….
こんな感じで職員室にはいるとISTJはいちいち張り切るので俺のHPは常にゼロだ。
先生も先生で、なぜコイツの本性に気づかないのだろう。40年教師やってても目は節穴なのだろうか。
この男、 H雄は脳内ピンク。性癖グニャグニャ男なのである。
歳上の前では営業マン(風)に変身するが、
普段は仲間内でキモい下ネタの談笑に励む。
おまけにスマホの画像メモリーは全てピンク
頭の中は常にピンク。読む本もピンク。
どう考えてもバレるし、女子に見られたら気まずい空気になるの必至なのにやめない。
誰なんと言われようと彼にとって正しいのであればそれで良いのだ。
タクヤ│ISTJ
![](https://assets.st-note.com/img/1644487665013-If7l49IXxZ.jpg?width=800)
それがISTJの武器でもある。
「合理的かどうか」よりも「正しいと思うかどうか」を優先するということは組織や集団に適合するのに役立つ。
なぜなら組織のルールも非効率で自己満足なものがあるからだ。
そういった非効率的なこともすんなり受け入れてしまえるのもISTJの武器と言える。
ISTJは非常に実務的で組織に適合するのが
上手い。INTJの俺とは正反対だ。
ISTJ│一人コツコツ努力する人
真面目で責任感がある性格です。組織や家族など親しい人への忠誠心が強く、自分が言った事に責任を持つので信頼されます。また一度や決めたことは、困難に遭遇しても最後までやり通そうとします。
実践的な事を重視し、物事の細部までよく覚えており集中力もあります。そして自分の経験から的確に判断を下します。論理的で客観的なので、時に非情な決断を下す事もあります。また周囲の感情に気を配らないため、冷たい人だと思われる事もあります。
何事も予定を立てて順番にこなして行くので達成率は高いのですが、周りにそうしない人がいるとイライラします。一度たてた計画を変更させらそうになると頑固に抵抗します。またリスクを取る事は好まず、慎重で保守的です。未知の物や、社会一般に承認されていない説を疑います。
ちなみに、自分(INTJ)とはN以外の機能はほとんど同じなので似ているところは少なからずあると思う。
(※INTJとISTJの違いの記事もそのうち挙げます。)
【考察】コミュ力陰キャが増殖する理由
考察その① 「社交的陰キャ」説
【社交的陰キャの特徴】
— 鷹ノ爪リリカ (@ririka_rrk) May 10, 2021
①自分からは誘わない
②遊ぶ日が近づくと憂鬱になる
③会ってる時は超楽しい
④4人以上になると喋らなくなる
⑤でも自分だけ誘われないのは嫌
⑥バイバイしたらホッとする
⑦恋したいけど面倒くさい
⑧結局家でYoutube、読書、映画、ネットサーフィンしてる自由な時間が好き
「社交的だけど根暗な人」って実は一番生きづらくない?パリピはパリピ同士騒げるし、根暗なオタクはオタク同士のフィールドで楽しめるけど「社交的陰キャ」はパリピに無理に合わせると超絶疲れるしオタクからは知識が浅すぎて敬遠される。どの層にも馴染めるようで実は一番、本当の友達ができにくい。
— 鷹ノ爪リリカ (@ririka_rrk) July 21, 2019
「社交的陰キャ」という言葉があるそうだ。
↑はマイナビニュースに取り上げられるほど注目を浴びたスレッドである。
しかし筆者はなんか違うなーと感じた。
具体的にはこの見分け方⬇
(1)自分からは誘わない
(2)遊ぶ日が近づくと憂鬱になる
(3)会ってる時は超楽しい
(4)4人以上になると喋らなくなる
(5)でも自分だけ誘われないのは嫌
(6)バイバイしたらホッとする
(7)恋したいけど面倒くさい
(8)結局家でYoutube、読書、映画、ネットサーフィンしてる自由な時間が好き
んー、なんか当てはまらない・・。
考察② 陽キャと陰キャの中間説
個人的にこれだな!と感じた。
↑の社交的陰キャの特徴に比べて、
この中間の特徴に当てはまっていると感じる
現に彼はクラスの陽キャ軍団(猿●ども)にめちゃくちゃ人気だし、かと言っておもちゃにされて意地悪されるでもない。
圧倒的中庸の人間なのである。
でも彼らなりに悩みがあるようで・・。
・陰キャと陽キャ、両方と仲良し
・会話中は常に聞き役
・八方美人になりがち
・無理している
人それぞれ悩みがあるんだな〜と感じた。
まとめ 与えられたカードで闘う
これまでこのコミュ力高い陰キャをディスっていたが、彼らは彼らなりに大変なのだ。
(しかも半分陽キャだったという・・。)
与えられたカードを存分に楽しむ。
それが人生を楽しむ秘訣なのかなー。と
思う次第である。
最後までご覧いただきありがとう!
モアイブログは毎日更新しているので、
よかったら他の記事も読んでくれ!
それではまた!🗿
考察その②
まとめ
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