再生記(1.22)睡曜日 本売り屋と本

部屋の電気がついていた。
深夜に目覚めちゃったかな、と思って、目を閉じて静かにしておく。電気も消してあげる。
しばらく寝て、朝かなーと思って時計を見たら11時48分。え?

そしてまだゴロゴロしてたら寝てしまうのです。

人間てこんなに眠れるんだなーという気づき。
すっごい眠っちゃった。びっくり。半日くらい寝てたと思う。己がこわいよわたしゃ、、、

近所でかかってる夕方のチャイムで二度寝から覚めた。わ〜
これから何するかをTwitterを見ながら決めた。面白そうな古本屋でのイベントとか、今日オープンした本屋とかの情報がある中、場所によって断念したり時間によって諦めたりした。
朝から何も食べてなかったから、夕食を食べてから外出したいと思ってたら、ちょうど良い時間のトークイベントを見つけた。七時からの、ある出版社についてのトークショー。

夕食提供時間ぴったりに食堂でカレーを食べて、ダッシュで駅へ。
なんとか間に合って、イベントを聴く。よく寝てたからまあまあな集中。有名なアズマさんは早口なんだーと思った。
そこまで事前情報とか調べもせずに行ったけど、話が上手いから、会場が笑う時もあったし私もクスってきた。話が上手い人はすごい。けど、どうやらその人曰く、話が上手いのとコミュニケーション上手は違うらしい。ほーん

本が読みたくなって、テストも近いから図書館へ。日本語についての本をいくつか。本て、背表紙をみて手に取る時、ワクワクのピークが来てることが多いなと思う。本棚での選択って、テンション上がる。小さい頃、寝る前に読む絵本を選んでいたこととかも思い出したりして。

テストのための本を借りてから、も一度本棚へ。気になった本を手に取る。一番面白そうだったのは、ツッコミについての本。前も手に取ったんだよなあ〜。会話のワークショップを経験したあとだと、助け舟を出す、といった表現が腑に落ちる感じ。

よほど本を選ぶという体験が好きなのか、駅前の本屋にまで行く。立ち読み。600円の本なんて買えるくらいの経済状況になりたいね。トークショーでの「本は安く売られ過ぎている」って発言に納得しながら、それでも買えない貧しさ。

帰る。ポケットに財布が入れっぱなしで、なんとなくドンキホーテへ。スマホケースを買いたいけど、私の古いアイフォンに対応してるの少ないなーと断念。

家に近いコンビニに寄って、やっぱり何にも買わない。
何も欲しいものがないのに、寄っちゃうのはコンビニがいつもやってるからで、習慣のようになっている。うーむ資本主義。財布をカバンにしまってたから何にも買わずに済んだんだと思う。

あ、固いプリンを買いたかったけどなかったんだった。いい喫茶店とかで食べたいな固いプリン。

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