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ハロウィーン

 昨日は年に一度の10月31日。ここ数年で一大イベントにまで上り詰めた、ハロウィーンの日だ。

そして、昨日は衆議院選挙の日でもあった。

これまた、国を挙げての一大イベント。20時を境に一斉に、テレビはどのチャンネルをつけても選挙速報一色になった。

 個人的な話だが、「生粋のラジオ小僧」の私は、数ある選挙特番の中で結局はABCラジオ「ウラのウラまで選挙です」に落ち着いた。

イベント事ほど馴染みの番組、お気に入りのパーソナリティが落ち着く。いつもに増して、得意分野の絶好球を捉えた浦川さんは、まさに水を得た魚だった。

 話は戻って、選挙とハロウィーンの2大イベントが重なった昨日。

緊張感張り詰める投票場とは裏腹に、都会は多種多様なコシュチュームに身を纏った若者で溢れかえっていたようだ。

コロナ禍お構いなしに、人1人分のスペースもなくもみくちゃになっているあの様子。まるで、数年前の世の中の映像を見ているようだった。

 にしても、ここ数年のハロウィーンの躍進ぶりは驚きだ。

10年前、15年前ぐらいは、正月、クリスマスの影に隠れる、「やる人はやる」ぐらいのイベントだったような気がする。

実際、私の幼少期も、ハロウィンと言えば幼稚園でいつもより多めにお菓子を貰うぐらい、小学校の給食にかぼちゃ料理が並ぶぐらいだった。

コスプレは無くは無かったが、金持ちの家の子が、ちょっとしたアニメのキャラクターの着せ替えセットで遊んでいるぐらいだった。

 そんな1.5軍だったハロウィンがいつの間に、そして、なぜ1軍の最前列に躍り出るまでになったのか。

 やはり、これもSNSの影響なのだろうか。皆、思い思いにコスプレの写真を投稿している。

正直、カワイイ女子高生や女子大生のコスプレの見てられる。しかし、もっさいオッサンがかった男どものコスプレは見てられない。必死に「俺たちイケてるっしょ!!」と自信に満ちた顔で騒いでいる姿が悲しい。

無理なくていい。

ハロウィーンも何も、イベント事は家でしっぽり楽しむが一番だ。

 盛況を見せるハロウィンの都会をよそ目に、浦川さん、コモさんの解説を聞きながら選挙速報に見入った21歳。

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