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愛を受け取っていると思ったこと

こんばんは!松浦 文子です。

現在、障がい者生活介護事業所に勤務しています。
そして毎日がトライ&エラーの連続で、あっという間に過ぎる日々を過ごし、その中でもいつも心にあるのは『愛』だと思っています。

発語できない方、理解が浅い方、身体障害からの精神障害、それはそれはひとりひとり様々なので、同じことを伝えるにしても、この方にはこれで通じても、この方には通じないということがあります。

この時、あきらめるのではなく、根底にある思いは、
もし、この方が自分の娘だったら、息子だったら、それは利用者さんだけではなく、支援員もです。

一生懸命考え、一生懸命工夫して、一生懸命に伝えようとする姿勢。

それには、細かい工夫が必要で、言葉ももちろんですが、音楽やジェスチャー、絵的なものでもだと思います。

先日、強度行動障害の講習を受けた際にも、伝え方の様々な方法を試されていて、なるほどと思うことがたくさんありました。

伝え方は一つではないということは、障害者福祉に限らず様々な場面で必須だとも感じています。

そうです、私は障がい者生活介護福祉に従事してまだ1年と10か月だけしか経っていません。

しかし、異業種だとしても通づることはたくさんあります、そこに更に知識と経験を積み重ねていくことで、支援の質も、人としても向上すると考えています。

いつも笑うことが多いある方が、あまり笑わなく精神が不安定になっている日々を過ごしていることがありました。
二人っきりで話す機会があったので今の気持ちを聴いてみました。
そうしたら、最後には
『いつも心配してくれてありがとう!』って
『こちらのほうこそありがとうなんです』と伝えました。

その方は障害があります、つらい日々を過ごしてきた、過ごしている、でもいつも笑ってくれるんです、もちろん笑ってくれたらいいなって思って、精一杯変な動きをしたり踊ってみたり、ものまねしたりしてふざけたりするんですが・・・。
いつもいつも笑ってくれて、一緒に踊ってくれたりして、私たち支援員も笑顔になる。

支援者は『愛を受け取ってる』とも言えるのかもしれません。

まだまだ、知らないこと経験していないことが山ほどあると思いますが、今の気持ちを忘れないように、ここに記します。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

#障害
#愛
#ありがとう

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