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【第4回】2025年大河ドラマ │ 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」
こんにちは!
今回は1月26日(日)放送分の
「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」について書いていきます。
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第4回「『雛形若菜』の甘い罠」感想
今回は「錦絵」がテーマになったかと思うのですが、絵を完璧に模写した唐丸って何者…?将来の誰なのか今から楽しみです!
今回は、呉服屋で売りたい着物を女郎に着させた錦絵を書くという、現代でいう"ファッション雑誌"みたいなものを蔦重は作っていましたね、これは今でいうと○○か!って考えるのが毎週楽しいです☻
一方で、田沼意次の悪い部分が出始めましたね…!にしても、なんでも出来てしまうけど、平賀源内も悪いなあ。権力闘争がこれからまだまだ激化していきそうですね…!
来週は唐丸の話になりそうなので、どんな展開が待っているのかワクワクしながら1週間待ちましょう◎
今週調べてみたこと
『錦絵』とはそもそもどんなもの?
江戸時代に流行した浮世絵の中で、明和年間(1764~1772)以降に広まった、多色で刷られた精巧な木版画のことです。
何色もの色を重ね刷りする版画が錦織のように美しかったことから「錦絵」と呼ばれるようになりました。つまり、浮世絵の技法のひとつということです。
錦絵は「版元」「絵師」「彫師」「摺師」により分業という形で共同制作されました。
版元 : 企画・プロデュース担当
絵師 : 下絵担当
彫師 : 版木作り担当
摺師 : 版木に色を乗せ担当
版画という形で早く大量に摺る技術が確立されたので、美しい絵が庶民にも手頃な価格で購入できたことから、美人画や役者絵などは特に人気を博していました。
美人画の喜多川歌麿、
役者絵の東洲斎写楽、
名所絵では、
葛飾北斎の「富嶽三十六景」、歌川広重の「東海道五十三次」などが有名です!
(この辺りの作品ならさすがに私でも知ってる👏)
素顔の鉄拳が演じた『雛形若菜の初模様』の下絵を書いたとされる礒田湖竜斎とは?
1772年-89年頃に活躍した江戸中期の浮世絵師。柱に飾るために極端に縦長な画面をもつ"柱絵"を得意としていた。
「雛形若菜の初模様」の大判シリーズは彼の代表作であり、吉原の遊女に新デザインの衣装を着せる趣向で、当時の女性の関心に応えるものだった。現在120図ほど確認されており、後に描き継がれているほどの人気作であったとされる。
晩年になるともっぱら肉筆浮世絵を書いたとされている。
肉筆浮世絵 :
錦絵などの版画ではなく、絵師が自らの筆で書いた浮世絵のこと。
ちなみに、今回、湖竜斎を演じた鉄拳さんの芸人として活躍されている時の特徴的なメイクはお笑い芸人が嫌いだった父親にバレずに活動するためのものだったそう(もうバレているので素顔での出演は問題ないとインタビューで仰っていました☻)
今回は以上です。
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