ロックンメガステージ【PS2 全タイトルレビュー】#29
発売日: 2000年6月22日
ジャンル: 音楽ゲーム
発売機種: PlayStation 2
開発・発売元: ジャレコ
概要
「ロックンメガステージ」は、音楽ゲーム「ロックン」シリーズのPS2版です。アーケード版を基にしており、プレイヤーはギター、ベース、キーボード、ドラムの4つの楽器を操作してバンド演奏を行います。
特徴
音楽とキャラクターの融合: ゲーム中、2頭身のキャラクターが楽器を演奏し、プレイヤーが操作します。特定のキャラクターがクリアゲージを超えるとノリノリになり、逆に下回ると観客からゴミを投げられることもあります。
多彩なモード: アーケードモード、オリジナルモード、ストーリーモードがあり、それぞれのモードで異なる楽しみ方ができます。ストーリーモードでは、キャラクターごとにギター、ベース、キーボードの担当楽器があり、ドラムは選択キャラの相棒として登場します。
楽曲: 当時のJ-POPの人気楽曲が多数収録されており、49曲が収録されています。本人歌唱ではないものの、特徴やイメージをよく掴んでおり、違和感なく楽しめます。
良い点
楽曲の多様性: 人気楽曲が多数収録されており、プレイヤーは知っている曲で楽しむことができます。
キャラクターの演出: 演奏中のキャラクターの動きが可愛らしく、ゲームの雰囲気を盛り上げます。
悪い点
システム面の不満: ミスをした時のブザー音や、上下の端のアイコンが繋がっていることなど、選曲の良さに反してシステム面での不満が見られます。
操作の難しさ: 操作が難しく感じるプレイヤーも多く、特に初心者にはハードルが高いと感じられることがあります。
評価
「ロックンメガステージ」は、当時の人気楽曲を多数収録した音楽ゲームであり、キャラクターの演出や楽曲の多様性が評価されています。一方で、システム面や操作性に課題があるため、音楽ゲームに慣れていないプレイヤーには難しく感じる部分もあります。それでも、音楽好きや当時のJ-POPファンには楽しめる作品です。
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