DRIVING EMOTION TYPE-S【PS2 全タイトルレビュー】#16
発売日: 2000年3月30日
ジャンル: レースゲーム
発売機種: PlayStation 2
開発・発売元: スクウェア
概要
「DRIVING EMOTION TYPE-S」は、スクウェア初のPS2向けレースゲームです。リアルな車両操作を追求し、様々な実在の車種を使用できます。物理演算を用いてリアルな走行感覚を再現しており、シミュレーションレースゲームとしての位置づけです。
特徴
リアルな物理演算: 実車の挙動を細かく再現し、車両の重量やグリップを感じる操作感が特徴です。カーモデルは高精細で、車内ビューの詳細な描写も評価されています。
多彩な車種とコース: 実在の車種が多数登場し、様々なコースでレースを楽しめます。車のカスタマイズも可能で、自分好みの設定に調整できます。
良い点
グラフィックの向上: PS2の性能を活かした美麗なグラフィックと詳細な車両モデルが評価されています。
音楽とサウンド: 音楽や環境音もリアルで、レースの臨場感を高めています。
悪い点
操作性の難しさ: 操作が非常にシビアで、特に初心者には難しいと感じることがあります。ハンドリングの感度が高く、車が制御しづらいとの意見が多いです。
ロード時間の長さ: 一部のプレイヤーからは、ロード時間が長いことが指摘されています。
評価
「DRIVING EMOTION TYPE-S」は、リアルなドライビングシミュレーションを求めるプレイヤーには魅力的ですが、その高い難易度や操作のシビアさが賛否を分けています。グラフィックの美しさや車内ビューの詳細さは高く評価されていますが、操作性やバランス調整に改善の余地があるとの声もあります。
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