びっくりマウス【PS2 全タイトルレビュー】#34
発売日: 2000年7月27日
ジャンル: お絵かきゲーム
発売機種: PlayStation 2
開発・発売元: ソニー・コンピュータエンタテインメント
概要
「びっくりマウス」は、PS2のUSBポートを利用した初のゲームで、プレイヤーがUSBマウスを使ってお絵かきを楽しむ内容です。独特なギミックや奇抜なデザイン、シュールなCMが話題となりましたが、目的やノルマが少ないため、ゲーム性が低いと評価されました。
特徴
USBマウス対応: 市販のUSBホイールマウスを使用可能で、特別な専用マウスも発売されました。マウスを使って直感的に絵を描ける仕様です。
多彩なステージ: 水墨画やワイヤーフレーム画など、ステージごとに異なるテーマや仕掛けが用意されています。例えば、描いた線が竹になったり、花が咲いたりする「ワザペン」が特徴的です。
絵の保存: 描いた絵はPS2のメモリーカードに保存でき、描画手順も3分間までビデオのように記録可能です。
良い点
ユニークなコンセプト: 絵を描く過程を楽しむという新しいアプローチが評価されています。
リアルタイムの反応: 描画に対する即時のフィードバックが楽しめ、創造的な遊びが可能です。
悪い点
ゲーム性の低さ: 目的やノルマが少ないため、すぐに飽きてしまうことがあります。クソゲーと評されることも多いです。
操作の複雑さ: 操作が直感的でない部分もあり、慣れるまでに時間がかかることがあります。
総評
「びっくりマウス」は、独自のコンセプトとユニークなギミックで一部のプレイヤーには評価されていますが、目的やノルマの少なさが原因で長く楽しめないという声も多いです。絵を描く過程を楽しみたい人には一見の価値がありますが、ゲーム性を重視するプレイヤーには向いていないかもしれません。
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