【FaMil通信#56】オンライン化で需要増加!自社スタジオ構築の事例をご紹介!
こんにちは!株式会社FaMilです。
最近、オフィスにスタジオを作る企業が増えているのはご存知でしょうか?
会議のオンライン化が普及したことと同様、集会や研修もオンラインで行う企業も珍しくはなくなりました。そうした企業がより良い撮影環境を求め、自社のスタジオを持ち始めているのです。
FaMilでも先日、ある企業様のスタジオ構築をお手伝いさせていただきました!今回は、そのスタジオを作るに至った経緯や導入した機器についてご紹介いたします!
1.自社スタジオを作ったきっかけとは?
きっかけは働き方の見直しからでした。
どんなスタジオが理想か?
理想のスタジオ像を明確化するために、独自のヒアリングシートを用いて、利用する部門の方々にスタジオでこれからしたいことや期待することについてお聞きしました。
これらの結果からも、自社スタジオの需要が高いことが良く分かりますね!
2. 今回作ったスタジオのポイント
設計的なポイント
公開収録も可能にするため、ガラス張りのオープンな設えにしました!
スタジオの周りには、観覧する人が座れる席を用意しています。
そして、スタジオを設計する上で一番気にしなければいけないのは”音”です!スタジオ内部の音声が外に漏れてもNGですし、外部の音が内部に伝わってもNGです。また、音声が反響するのも良くないため、以下で対策をしました。
・壁面のガラスは遮音性能に優れた二重ガラスを採用
・天井に吸音性能に優れた素材を採用
・壁面のカーテンで吸音性能をよりアップ
また、グリーンバックを使わない時でも、背景が寂しくないように、装飾品や間接照明を組み込んだ棚を作っています!
背景が寂しいと動画のクオリティが下がって見えてしまうので、ここは非常に重要なポイントです。ちなみに某報道番組をイメージしてデザインしました(笑)
機能的なポイント
「配信機材のセットアップが面倒…」や「どんな人でも簡易に操作できるといいな…」という懸念事項に対しては、電音エンジニアリング株式会社のQuick Liveを採用することで解決しました!
撮影・映像合成・録画に使うスイッチャー等、必要な機材が全て搭載されているので、1からセットアップする手間が省け、すぐにスタジオを使うことができるのが魅力です。
これさえあれば動画制作の準備が整ってしまうので、スモールスタートでスタジオを作ってみたいという企業様には持ってこいの商品ですね!
3. 最後に
いかがでしたでしょうか?
今回のスタジオですが、完成後は連日多くの方々にお使いいただいているようです!
自社でスタジオを構えることは、外部スタジオのレンタル費用を抑えたり、情報漏洩などの面で安心できたりとメリットも多いので、動画撮影の頻度が多い企業様は検討してみてはいかがでしょうか?
もちろん、もっと小規模なスタジオのご相談もお受けできますので、お気軽にお問い合わせください!
お問い合わせはコチラ⇒https://www.famil-inc.jp/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?