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LenovoX4で骨伝導イヤホンデビュー(通話は不向き)

経緯

 例の病魔が始まり1年半。最近(今更?)通話やビデオ会議をする機会が増えてきまして、まあもともとSkypeやらツイキャスやら、そういったものをまあまあ使ってた身としては慣れたもん(慣れてない)なんですが、ここに来て浮上してきた問題としては、いままでよりも通話時間が長くなったために耳穴が蒸れるということ。ASMRでアフンアフンいっている分にはそのムズムズ感もまた一つのスパイスになるのですが、仕事相手の音声でアヒンアヒンしてしまうと色々問題が生じることくらいは私でもわかるので、なんとか打開策はないかなとおもい購入した次第です。

令和最新版をかき混ぜる

最初はAmazonを眺めていたのですが、相変わらずビームやイナズマを放っていたりで、あいにくそんな機能は求めていないの(と、マトモそうなやつはそれなりに値が張るしAmazonで買う必要もないの)で、自称情強御用達のAliexpressも見てみることにしました。

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で、出会ったのがこちらのLenovoX4だったわけです。

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↑ちょっと安くなってやがる...

購入と到着

価格はAliexpressで当時2843円(販売ページLenovoX3※と間違えないように注文し(※X3は安いし形が似てるけど骨伝導ではない)し、ChinaPostにて2週間ほどで到着。

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↑若干箱が潰れているがだいぶマシなほうです。

で、開けて早速充電。端子はイマドキmicro-Bでした。

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で、Lenovoロゴの左側に電源マークがあり、長押しして起動。音声ガイドが中国語。変えられない。まじか。

スペック

箱の裏に書いてあったものを直訳しました。

製品名:骨伝導Bluetoothヘッドセット
製品モデル:X4
製品材質:ABS
Bluetoothバージョン:Bluetooth 5.0
動作周波数:ISMバンド(2.402-2.480GHZ)
バッテリー容量:150mAh
定格入力:5V-110mA
充電時間:2時間
再生時間:約7時間
待機時間:10日

まあ、ヘッドセットとしては標準的なスペックですね。充電時間の長さがすこしネックかも知れませんが、私はめったに空っぽまで使用することはないので大きな問題ではない...かな?

使用感

なんだかなぁ

装着画像行きます(毛の薄いおっさん注意)

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骨伝導なので耳の穴を塞ぎません。耳の穴の少しまえあたりに音の出る板(?)が圧迫されるようになっています。が、メガネが干渉したり、頭のデカさ的にうまくくっつかずになんかなぁとなります。
耳をふさがないとはいえ、場所的に耳の手前にくるため、すこし耳の穴を圧迫します。長時間装着すると痛くなります。

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これはこれでいいんだろうかと思うんですが、左右をつなぐワイヤーはバネのようになっていて、首筋に密着している必要はないようです。

音質

まあこんなもんじゃね

 そもそも骨伝導なので普通のイヤホンのような音ではないです。例えるなら100均のイヤホンを引き出しの中に入れてそれを外から聴いている感じ。耳をふさがないので周りの音が入ってくるので、音量は小さめに感じます。低音とかは期待するほうが間違いです。

通話に使えない

 たしかに商品紹介を見ると通話しているシーンが無い。
通話相手に音質を聴いたら「音量低いしハウリングがひどい」と。
たしかに相手の声を聞いてるときにこっちがしゃべるとなぜか筐体全体が振動しだすという挙動をしたのでその瞬間「やっちまったわ」と思った次第です。通話目的で買ってはいけない(迫真)

まとめ

・音質に期待してはいけない
・通話には使えない

とまあ悪いところを列挙してしまいましたが

・耳をふさがないので環境音を聴ける。街歩きやジョギング中に最適
・耳を塞がないので耳が痒くなったりしない(が、こめかみあたりがムズムズするかも)

という利点は確かに存在します。ジョギング中に舞元力一を比較的安全に聴くことができるので、まあまあなQOL向上に寄与しています。まあ聴きながら一口嘘ニュースのコーナーでニヤニヤしてしまうため不審者度はあがります。そのへんは要注意です。

締めの挨拶まで思いつきませんでした。

じゃ

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