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私が大っ嫌いだった上司

どうも、パンダです。今日は私が大っ嫌いだった上司のお話をしようと思います。

私は学生時代、小さな家電量販店で3年程アルバイトをしていました。電化製品の知識が全く無かった私が3年間楽しくアルバイト出来たのは間違いなく店長の人柄でした。

その店長はお店のトップだからと言って、一切威張る事なく謙虚で、誰でも出来る簡単な仕事でも、汚れ仕事でも率先してやり、その姿を私に見せて頂き、従業員はみんな店長を慕っていました。

今でも私の目標はその時出会った店長です。

しかし、社会人になり、私が就職した会社の社長さんはそんな店長さんとは真逆の人でした。

社長はいつも立派な椅子に座り、従業員に指示を出し、汚れ仕事はいつも下っ端従業員にやらせてました。オフィスの掃除をしている所は見た事が無いし、出社するのも毎日社長が最後でした。

自分のやり方に対して、少しでも反抗されれば、その従業員の事を極端に嫌っていました。

そのくせ、「従業員は家族同然」だの、「うちの会社に来てくれてありがとう。本当に感謝してる」だの言ってましたね(笑)

社長がそんな方だったので、従業員も同じ考えをする方が非常に多かったです。

指示を出すのは誰でも出来る。

行動に移す事の方が遥かに難しい。

そんな当たり前の事が分からない人ばかりの会社でした。

私は、この社長の為、この会社の為に一生懸命頑張るぞ!!とは思えず、結局半年程で退職してしまいました。

改めて、私にとっての理想の上司は、

誰に対しても謙虚で、どんな仕事も率先してこなす、そんな姿を見せる事が出来る人

だと思います。


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