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バーレスク東京に行きました②

Googleの検索結果を少しスクロールして、公式サイトを見つけて、タップしてみた。

トップ画面には英語表記の「バーレスク東京」とセクシーな格好をした女性が7人ほど表示されており、「バーレスク東京」と女性たちの間にこんなことが記載されていた。

「魅惑のショータイム」
「〜千年先も語り続けられるほどの感動に〜」

少し大袈裟だなと苦笑しつつ、女性たちの下にある「Reservation」をタップした。

タップすると2022年12月と2023年1月のカレンダーが表示された。どうも行きたい日をタップして予約をするシステムのようだ。

適当に日付をタップしてみると、1部、2部、3部が表示され、その下にノーマルプラン、ど迫力プラン、超ど迫力プラン、前方席確定プランの4つのプランが並んでおり、それぞれのプランの残り販売数も記載されていた。

システムをなんとなく理解したつもりになった僕はすぐに1月2日の日付に選び直して、1部で予約した。

1部は19時15分から開始のようだ。
言ってなかったが僕は兵庫県在住だが、ちょうど新年1日から東京旅行を計画していたのだ。1日と3日は予定があったので、その谷間の2日、なおかつ東京の交通網を理解できてなかったので、早く終わる1部を選んだ。

プランは超ど迫力プランを選んだ。
正直なぜこのプランを選んだかは覚えていない。その時のテンションだったのだろう。
男性1名を選んで次へ進む。

飲み放題をつけることができたみたいだが、土地勘のない場所で酔っ払って宿泊地に戻れなくなったらどうしようもないのでつけなかった。

そして次のページに遷移すると、「推しプランを選択してください」と表示された。
なんのこっちゃねんと思ったが、説明書きによると選択したメンバーのプロマイドとリストバンドと丁重な挨拶を受けられるとのことだった。

せっかく行くんだから、つけた方が面白そう。
それだけでこのプランをつけることにした。
しかしここで問題が発生した。

選択肢には各メンバーの名前しか記載されていないのだ。僕はiPadに目を落とす。
先程流れていた「上海ロマンス」は終わっており、僕の好きな歌手のライブ映像が再生されていた。

僕はiPadを操作してもう一度「上海ロマンス」を再生した。よくみると画角に常にピンク色の衣装を着たメンバーが写っている。

この子にしよう。
新しいタブを開いて、再度バーレスク東京のサイトを開いてタレント一覧を確認した。顔と名前が一致したので、そのメンバーの名前を選んで予約を完了した。

間髪入れずにクレジットの決済完了と予約確認のメールがやってきた。

2023年1月2日の一部(19時15分開始)の予約が完了した。
クリスマスイブを目前にした2022年12月23日23時12分のことだった。

つづく、、、


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