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中国に返還された「シャンシャン」の近況を大公開!!

上野動物園で生まれたシャンシャンは先月、中国に返還されました。
日本で生まれ、たくさんの愛に包まれていたシャンシャン。中国に帰ってからの状況は、一体どうなっているのでしょうか?

「シャンシャン」が暮らす中国四川省雅安市のパンダ保護研究センターが、最近中国のSNS微博(ウェイボー)(中国版ツイッター)に近況内容を投稿しました。
「こんにちは、私はシャンシャン。2月21日、私は日本の東京上野動物園から故郷に戻り、中国パンダ保護研究センター雅安基地で、30日間の隔離検疫を行っています。ここでは、故郷の竹を食べて、優しく面倒をみてもらい、新しい環境に慣れ始めています。私の隔離検疫期間はそろそろ終わりますが、小さい頃から敏感な私は少し人見知りなので、皆さんに会うまでにもう少し時間をくださいね~。もっといい状態で皆さんにお目にかかりますね!皆さんが私に関心を寄せてくれて、本当に感謝しています!!」

中国パンダ保護研究センター雅安基地を探検中のシャンシャン
中国パンダ保護研究センター雅安基地を探検中のシャンシャン

シャンシャンの近況写真も投稿されましたが、上野動物園の時にきれいなイメージと違って、なんか身に泥だらけ(笑)!?
シャンシャンがいる中国パンダ保護研究センター雅安基地は、パンダの繁殖や保護、調査研究などを行うための施設であり、敷地内は、四川省の山奥に似せて整備されており、パンダたちは野生に近い環境で生き生きと過ごしています。今ではパンダ好きの一大聖地です。泥だらけのシャンシャンちゃんは、広い雅安基地で探検したというわけですね(笑)!

中国パンダ保護研究センター雅安基地

中国パンダ保護研究センター雅安基地で楽しい生活を過ごしたシャンシャンと、早く再会したいものですね!(フライメディア/モンモン)


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