当たった枚数ではなく、超えた枚数。

人って分からないですね。

常に変化するし、外的要因でいつもと違う事をしたり言ったり。
突然裏切られたり、てのひら返したり。

それは自分も同じ事です。

自分も、他の人から見たらそんなものなのでしょう。
そんなつもり微塵も無いけれど、そうなのです。

だから、誤解があるなら解くし、気持ちを伝えます。
責めないし引きずらない、だってお互い様ですよ。

誤解が解けない事もしばしば。でも真実を隠すつもりはないので、機会が有る度に伝えます。
相手が誤解したがっているならそれまでの仲です。

ほんの一瞬の、たった一度の、今までなんともなかったような些細なことで、頭痛と胃潰瘍と白髪と不眠症に苦しむ事になってしまったりします。

過ちを乗り越えて来た数だけ成長します。
過ちの数で人は計れません。
乗り越えて来た今を見なければいけません。

「あの人、こんな事してたらしいよ」
「ここに来る前はこうだったらしいよ」
参考にしかなりません。

人は簡単には変われません。
時間を掛けて少しずつ変わると思います。
時間が経っても変わらない気持ちは確実に人を変えます。

「もう二度とやらない」と誓った瞬間、
「あの時、もうやらないと決めたんだ」と確認する瞬間、
「あの時から一度もやってない」と確信する瞬間、
「私はそんなことしない」と心から言える瞬間、
「あの人はそんなことしない」と信じて貰える瞬間。
何年、何十年です。

過去を無かったことには出来ませんが、今を肯定する事は出来ます。
時間が経っても変わらない気持ちに焦点を合わせています。

過去が今を作っているのは間違いないけれど、
乗り越えてきたのなら終わった話です。
他人がほじくり返す必要は無いと思います。

過ちがあった、じゃあどうするの??
その答えを確かに持ってるなら、
本人が前に進むのを邪魔してはいけないと思います。

思い立ったことを書き連ねましたが、読んでくださりありがとうございます。

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