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フライング・ペンギンズ、noteはじめました

こんにちは。今月からフライング・ペンギンズにジョインした三瓶です。新規事業やコンテンツ周りの仕事を色々やり始めています。このnoteなどが動き出したのも私の仕業です。改めてよろしくお願いします(僕のバックグラウンドなどはこちらに書いてありますのでよければご覧ください)。

今月と言っても、もう今日で8月も終わりですね。転職してきて、あれこれ計画立てているうちにあっという間でした。基本在宅なもので、なんだか部屋にこもってもぞもぞしていたらひと月経っていたような気分でもあり、ちょっと焦っています笑。いやいやそんなことはない、色々やっていたぞ!ということで最近のペンギンズのコンテンツ周りの動きについて「コンテンツ制作の裏側」というシリーズで編集後記的に書き残していこうと思います。

このnoteについて

このnoteは「Flying Penguins "On The Iceberg"」と題しまして、フライング・ペンギンズの裏話的なカジュアルコンテンツを中心にアップしていく予定です。On The Iceberg=氷山の上、ということで飛び込む前のペンギンたちがあれこれ雑談しているのをイメージしてつけた名前です。Flying Penguinsということで、まあいいから飛び込めよという感じなんですけど笑。飛び込んでみて、「おい!この氷山の水面下の体積、思ってた以上にでかいぞ!」みたいな話をしにまた浮上してくればいいかなと思っています(雑)。

「#雑録」はじめました

さて、このnoteでは今月から「#雑録(→「#カジュアルトーク」に変更 10/12)」というショートテキストシリーズを始めています。フライング・ペンギンズからはどういったコンテンツが出せるかなと考えたとき、社員同士で問いを立て、議論をする文化があると感じまして、それをなんとか形にしたいなと考えました。

デザインに携わるものとして思考停止に陥らないよう、常識を疑い、さまざまなものに好奇心を持ち、問いを立てる続けることが何よりも大事だと考えています。僕たちの何気ない疑問や雑談が読み手にとって考えるきっかけになればいいなと思っています。

しばらくは文章の長さも内容の濃さも統一せず、ごちゃまぜで定期的に出し続けます。少なくともペンギンズにはこんなこと言う人達がいるんだ、ということが伝わればそれでいいかなという軽いノリで更新していきますので、お暇な方は覗いていってください。

今後週1~2ペースで更新していきますので是非チェックお願いします!

裏話:音声コンテンツに対しての迷い

実は少し前に上記と同じような目的で音声コンテンツを出しています。こちらは僕が入社前に副業でお手伝いしたもので、僕とCOOの土屋が雑談するラジオ的なコンテンツになっています。

当時「コンテンツ発信やるのならやっぱ今どき音声じゃないっすかね?」などと軽いノリで提案してやってみたのですが、すぐにこれでいいのだろうか?と悩んで止めてしまった経緯があります。

音声コンテンツはたしかに流行ってはいるものの、果たして僕たちが聴いてほしい人たちが本当に聴くだろうか?と出してみてすぐに、改めて問い直しました。あるいは、仮に聴いてもらったとして、僕たちの意図が正しく伝わるだろうか?という点も疑問が生じました。

僕たちが扱っている話題の性質上、リスナーはある程度のデザイン経験者になる想定なのですが、そういった人はライフステージ的に忙しい方が多く、得体のしれないポッドキャストをじっくり腰を据えて聴くかは最初から少し疑問ではありました。音声コンテンツが流行っているという実感は確かにあり、やりようによる気もするのですが、一通り制作をしてみて思ったことはシンプルに「テキストじゃだめなの?」ということでした。コンテンツのアクセシビリティ(たどり着きやすさという意味の方)で言えば、音声にすることでユーザーに届かないケースは出てきます。

また、コンテンツの期待値調整も難しく、せっかくまとまった時間を割いて聴いてもらったのに、リスナーの期待した結論や議論展開にならなかったときのことを思うといたたまれず、これも上記の思考に行き着いた大きな理由の一つでもあります。弊社では込み入った話をカジュアルに話し続けたいというのが根底にあり、議論に対して答えや結論を安易に出したくないという思いもあります。その雰囲気を醸し出すのがすごく難しい点でした。

だとすれば、ひねりはないですが、今回の場合は音声よりも素直にテキストで置いておいたほうが、リーダーはざっと全体像を見て、「なるほど、そういうノリね」と感じ取っていただけるのではないかと考えました。こちらもスタイルの合わない人に聞いてほしいわけではないですし。

「ろくに試行錯誤をしないうちに辞めるのか」「しばらく続けてみないと見えてこないものもあるのでは」という葛藤も正直ありました。続けることの大事さは自分もUX MILKの経験から十分に承知しているのですが、現時点ではかかるコストに見合う楽しさ・ワクワク感がなかったというところが大きいです。わざわざ音声メディアにすることのフックや面白さが、まだそこまで見いだせておらず、編集コストだけがかかっていく状態はあまり持続性がないと判断しました。

またいいアイデアが思いついたらトライするかもしれませんが、それまでは保留です(といいつつ、来週とかにはじめてたらご愛嬌です笑)。

その代わりといってはなんですが、オンラインイベントをやることにしたのですが、長くなってきたのでそれはまた別の記事で背景を語ろうと思います。では!

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今週木曜、イベントやります

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👥 書いた人
三瓶 亮
株式会社フライング・ペンギンズ
新規事業担当 / ブランド&コンテンツストラテジスト
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🐧 Flying Penguins Inc.
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