【ロゴデザイン】子ども向けメディアサイトCo-progロゴを作成しました
ママさん向けコミュニティ#ミューアカ(リンク先は代表の川端ふみさんTwitter)に参加させていただいております。
この度株式会社Fillen様が新しいメディアサイト「Co-prog」を立ち上げるとのことでロゴデザインを制作させていただきました。
こちらコンペ通過させていただいたものなので記事を書いてみました。
コンセプト
・プログラミングを学ばせてみたいと考えている親御さん向けのメディア
・子ども向けではなくあくまで親目線
・パパママ両方に好感が持てるデザイン
事前調査
まず、近所のショッピングモールに行きました。
色々な店をうろうろしながらファミリー向けのデザインを見てみたり、あと本屋に行ってプログラム書のデザインを見ていました。
気づいたこと
・プログラミング書で使われているロゴは殆どがゴシック
・しかも黒々としてはっきりとしたものが多いなあ…
・ここまでがっつりはっきりしたものだとファミリー向けとはならないかも
などと思いながらフードコートでご飯を食べるついでにアイデアスケッチ。
アイデアスケッチは雑音のある外でやるに限るなあ。
アイデアの種
・積木やドミノ、坂を転がすおもちゃなど子どもが触れるもの
・↑ちょっとまてよ、プログラミングだからもう少し小学生向けにしなければ
・子ども向けプログラミングスクラッチをイメージしたもの
(アイデアが出ないとなぞの落書きが増える)
というアイデアスケッチを出しました。今回は数が少なくていつもはこれの3倍くらいは出しています。
バランスが取りづらいのでCO-PROGで行こうかなあ…と思って「大文字でも良いですか?」とふみさんに聞いてみましたら「今回はCo-progで行きたいです」とのこと。右下のアイデアで清書することにしました。
他にはないユニークなロゴにしたかったので今回は作字しました。(今回はと言っているけれど大抵は作字している)
イラレで軽く組んでみました。うーん、アルファベットは楽だ。
最初のoと次のoの大きさを変えたり、文字によって線幅を変えながら作っていきます。
「ちょっと硬すぎる…」
プログラミング感は出ていると思うのですが親子向けのメディアなのでこれでは硬すぎます。
角丸をとってみました。gのところはスクラッチをイメージしたものにしてみました。ちょっとユニーク感が出たけれどちょっと近寄りがたい印象にも見られてしまうかも。プログラミングこわくない、ほーらやさしいよぉ。
コピーと手を入れて優しい先生風になりましたでしょうか。(決定後にこの手は取られます笑)
こんな感じでご提案書をまとめました。
・バリエーション展開のしさすさ
・小さくしても視認性の高さ
・手の表現によるデザイン展開のしやすさ
をアピールしました。
イラスト得意なデザイナーのため、必要なくてもぐいぐいイラストを入れていくスタイルです。
そしてコンペ通過のご報告
ふみさんからコンペ通過のご報告を受けました。
投票の結果をふまえて経営陣の話し合いで決定したそうです、ありがたや。
私に票を入れていただいた方のアンケートの回答をいただきました(抜粋)
「勉強とか機械とか苦手だけどこれなら私もできるかも、子供とやってみたい」と感じさせてくれるところ」
「gのマーク単体でもロゴマークとして使用でき、ファビコンなど省スペースでも使い勝手が良さそう。カラバリ展開も簡単にできる」
「親しみやすさもありつつ、子どもっぽすぎない雰囲気がターゲットに合っている全体的に太めでしっかりした形が視認性が高い」
「シンボルを切り分けやすい」
「ペルソナにも使い道にもあいそう」
「独自性がある」
ミューアカの中のママさん達の戦闘力すごない?って私のスカウターがぶっ壊れるくらいのすごい感想をいただきました。ありがとうございました。
正式なロゴの納品
ふみさんからキャッチコピーの変更と手を取る(視認性の面で)指示をいただき、カラーバリエーションの検討。
でCで選ばれたあと、このように正式に納品しました。
この後ありがたいことに、チラシとティザーサイトを制作させていただきました。
■ウェブサイト
コプログティザーサイト
こちらで事前登録ができるそうです!子どもをお持ちで、プログラミングに興味のある親御さんがいましたら、是非ご登録ください〜!!
執筆陣もこれからつよつよのエンジニアさんたちがどんどん増えていく予定だそうです。私も息子がいますので習い事とか気になるので登録しました。
オープンが今から楽しみです!
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