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職業は透析患者です。

と言っても過言ではないかもしれない。

腎機能障害で4月から人工透析を受けることになった。

拘束されること1日4時間。それを週3回。

それだけでは大したことないと思われるかもしれない。

しかし、透析受けて終わりとは行かないのが常。

寝ているだけ?いえいえ、決してさにあらず。

その間、腕に穿刺され、姿勢には制限がある。

腎臓の代わりに血液を急速にろ過する作業が行われる。

そうして老廃物を取り除くことで体重も血圧も減少。さぞかし身軽になるかと思いきや現実は真逆。

透析終了後止血を終え、すべて完了して起き上がったとき、身体を襲ってくるのは疲労感。身体がやたらと重く、疲労困憊の全身。

そこから回復するのに少なくともその日一日を要し、大抵は翌日まで引き摺ってしまう。

疲労から回復したと思いきやもう次の透析が迫っている状況。あたかも透析治療で平日占められるかのよう。

しかし、透析生活を続けながらそれ以外の時間、バリバリ仕事したり趣味に打ち込んでいる人もいると聞く。

もちろん、それを一般論とはできないだろうが、今の自分にそれが望めるとは到底思えない。

ある意味、人工透析というライフワーク。これを軸にした人生設計の必要があるのは間違いない。

だから、ここからの気付きをみんなに伝えていきたい思いがここに。

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