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身を守るための、下水サーベイランス。
今回は、できるだけ多くの方々に「下水サーベイランス」のことを知ってほしくて、更新する決心をしました。
コロナ感染症が5類へ移行し、「これから日本でのコロナ感染症はどうなるのか」個人的に不安が募っていました。
そして、程なくその不安は現実に。
この3年間、対策に対策を重ねて、感染を回避してきましたが、5類移行後に、家族の発熱から家族内感染で私自身もコロナ陽性となりました。
私個人としては、コロナ禍の中でも、観劇のために遠出もしてきました。できる限りの対策として、ワクチン接種と、フライトの前後にPCR検査で陰性確認をしてから移動。また、出先でも食事はテイクアウトにして、劇場への行き来以外はホテルで過ごしていました。しかし、今考えると、5類移行前は、やはり、周囲も同じように対策がなされていて、そのおかげもあって感染を回避できたのかも、と思えてなりません。
現在、私は、いわゆるロングコビットの症状で通院しています。少しずつ回復に向かっている感覚があるので、仕事をセーブしながら、前向きに過ごす努力をしています。
そこで、この状況下、身を守る術として知ったのが、札幌市が公表している「下水サーベイランス」です。北海道は広いので、札幌市以外でも実施してほしいところですが、5類移行後も継続してもらえるようで、ありがたいです。
お住まいの地域に近い自治体がこの調査をしていれば、自分の地域がどのような感染状況か、実態を知る目安になるはずです。
今回、実際に感染して、その苦労が身に染みました。自分の身体だけでなく、心も蝕まれる感覚。このまま、ずっと治らない、元の生活に戻れない、その不安は、やはり、経験して心に刻まれた感覚です。さらに、コロナ感染症の症状は、本当に個人差があります。私の周囲では、年齢や持病の有無もありますが、比較的軽い症状で回復した人の話を聞いていました。そのため、今回、自分や家族が経験した辛い症状には、驚き、苦しみました。感染しなければ、どれくらい辛いのかわからないなんて、本当に恐ろしい病気です。
身を守るために、今後も札幌市の取り組みを見守りたいと思います。
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