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[オランダで育児]おやくそく絵本

気づけばもう明日で家族旅行も終わり、明日は朝からパッキングか、さやです。

昨日お話しした「よるくまシュッカ」と同じ時に日本の本屋さんで購入した本があります

その名も 「おやくそくえほん」です


寝かしつけ絵本なんてなくてもすやすや寝る子はたくさんいるし、夜に絵本を読んでる時間もない両親がいるのも事実。
うちの娘にシュッカは絶大な効果があるけど
「おやすみロジャー」の方が効く子もいるはず


だけどもだけども!
人として人の輪のなかで生活していくにあたって、最低限のルールは全員知っておきたいもの。大切なことは世界でも大体同じ。
私は本当にこの絵本に出会えてよかった!

絵本の帯に「小学校に上がる前に身につけたいお約束」とあって
まさにうちの子にはもってこいでした。

親がどんなに「お店のものは触っちゃダメだよ」とか「きちんと挨拶しよう」って言っても
なんで?ってなりますよね。
親も最初は色々説明したとしても結局最後は「だってそうだから!」みたいなことってありませんか?
私たちは大人でなんとなくどうしてそうするか、そうしちゃいけないかを経験を通じてわかってるけど
まだまだ5歳じゃ経験が少ない。
こちらが30年掛けて得た知識を5歳がわかる方法で上手に説明できない。

それを一挙にまとめた本がこちら

娘と一緒に読みながら
お互いこの本に書いてあることを理解する。
親が一方的に言うのは子供からしたら「お母さんに言われたから!」っていう命令みたいなもの。
それをいっしょに理解して、「そうだよね、これはこうしちゃいけないね。⚪︎⚪︎はできてるかな?」と言うと「できてる!」とか「できてない」とか話せます。


この本の中に

だれかに質問されたら 
じぶんでちゃんと答えるよ

おやくそくえほん より

と言うのがあります
これは親もついつい誰かに聞かれたら答えてしまう場面があると思うんですが
確かに自分で答える力を養わなければなりません。
ルールが大きくあって、その下に補足文があるのですが、それがまた子どもにわかりやすい。

外国に住んでいますが、どれも知っておいていいこと。困らないこと。かわいいイラスト一緒にあって読みやすいです。
この本のおかげで私も娘にガミガミ言わなくていいんです。
お店でベタベタものに触ろうとしたら
「あ!おやくそくえほんにあったよね」というと
「そうだった!買おうとしてる人が嫌になっちゃうからしない」とか言って
理由まで述べてくれます。お互い気持ちよく買い物できます。娘も怒られたとか叱られたという風には捉えないので気持ちがいい。

すごいこの本には助けてもらっています。
読み聞かせをするという感じではありませんが、
娘も時々引っ張り出しては読もう、理解しようとしてくれます。
忘れかけそうになった時にお互いにリマインドする意味でも読みます。

小さなお子さんがいるお母さんお父さんにおすすめです。

娘はお店で走り出しそうになっても、走りません。
まだまだ学ぶべき項目もたくさんありますが、それはまた時々読みながら改善していきたいと思っています。

それでは、また!Doei!

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