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風評被害が発生した企業の事例まとめ!被害を受けないための対策とは・・?

自然災害や今回のような感染症が拡大した時に必ず起こるのが、企業への風評被害ですよね。本当に必ずと言っていいほど、ニュースで目にする気がします。

最近では、根も葉もない噂だったとしても、SNSが発達したことで情報がすぐに拡散されてしまい、風評被害に発展しやすくなっている気がしています。
しかし、風評被害と一言で言っても、過去にどんな風評被害の事例があったのか、どのような対策をするべきなのか、さっぱりです( ;∀;)

実は、風評被害はSNSが発達していない時代から起きていたんです!
そこで今回は、風評被害にあってしまった企業の事例を踏まえ、対策について紹介していきたいと思います。

風評被害が発生した企業の事例一覧

風評被害が起きる原因として、以下の4つが挙げられます。
 ・インターネット上の情報
 ・マスコミによる偏向報道
 ・誤解しやすい統計データ
 ・噂話
風評被害が起きてしまうと、企業側に過失があるかないかに関わらず、ユーザーの不買行動や取引先からの取引停止に繋がる事例がほとんどです。 炎上に発展する過程は様々。まずは、過去に風評被害を受けた企業の事例を見ていきたいと思います。

企業の風評被害事例*1【豊川信用金庫事件】
豊川信用金庫事件は、SNSがまだ発達していない1973年に、誤った内容の噂により豊川信用金庫に対する取り付け騒ぎが発生した事件です。

警察による捜査の結果、犯罪性は一切なく、女子高生の雑談での一言が人伝いに広がる→デマ発生→パニックを引き起こすという詳細な過程が解明された珍しい事例です。

参考:豊川信用金庫事件|Wikipedia

企業の風評被害事例*2【バイトテロによる風評被害】
バイトテロとは、アルバイト店員による悪ふざけが原因で炎上してしまう事案を指します。

過去に起こったバイトテロは、コンビニのアイスケースの中に店員が寝転がっている写真が拡散されたり、カラオケ店で不衛生な食品の取り扱いがあったり…。
これにより、企業へのクレームや不買行動が起こりました。

とはいえ、バイトテロはどんなに企業側が気をつけていても起こってしまうもの。
万が一被害にあった時の事を考え、誹謗中傷対策やレピュテーションマネジメントを行うことが重要になります。

企業の風評被害事例*3【チェーンメールによる風評被害】
2003年に「佐賀銀行がつぶれるそうです」というチェーンメールが発生し、取り付け騒ぎが発生した事例です。

チェーンメールとは、受信者に対して他者への転送を促すメールのこと。

特に巧妙な文面を用いて受信者に不特定多数への転送を促すメールのことを指します。チェンメによる被害は2011年の東日本大震災の際にもありました。

参考:チェーンメール|Wikipedia

企業の風評被害事例*4【振袖業者が突如店舗を閉鎖したことによる風評被害】
成人の日に、振袖業者が突然店舗を閉鎖した事件で、同名の他社が100 件以上の問合せ電話やいたずら電話の被害にあったもの。

同じ名前というだけで、実際に問題があった企業とは全く無関係の会社が被害にあっているので、立派な風評被害ですね。

企業の風評被害事例*5【震災などの自然災害による風評被害】
阪神淡路大震災の際は、報道による風評被害で、被害が少なかった地域の観光客が大幅に減少し、打撃を与えてしまったり、東日本大震災の際は、原子力発電所事故が原因で、工業製品や農作物への風評被害が起こり大打撃を与えました。

後者に関しては、テレビの番組等で注意喚起されていたのを覚えています。

企業の風評被害事例*6【“コロナ”とつく商品や企業への風評被害】
新型コロナウイルスが感染拡大した際も、風評被害は発生しました。

商品名や企業名、ホテルの名前に「コロナ」と入っていたことから風評被害を受けている事例です。 商品の場合は不買行動、企業の場合は働く人やその家族への嫌がらせ防止の為に新聞広告を出す事態になる等…

冷静に考えると意味が分からない事例ですよね(^-^;

風評被害対策サービス専門のプロに任せるのも手!

ここまで見てきたように、風評被害はいつ何がきっかけで起こるか分からないものです。 企業側は日頃から対策を行う事が求められますが、自社だけで対策を行うのは難しいでしょう。

風評被害は、事前の対策と、万が一被害を受けた場合は迅速で正しい対応が求められます。被害を受けた後の対応を誤り、更に炎上してしまうという事例も。

風評被害対策には、外部の専門企業に依頼をするのが一番安全と言えます。では、どのような企業があるのか、見ていきたいと思います!

株式会社シャイニング

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株式会社シャイニングは、キーワード対策、一般サイト対策、インデックス対策、SMO対策を主にサービスとして提供していて、風評の沈静化×炎上の事前予防と企業ブランド価値の維持・向上をはかることを売りとしているみたいです!料金等については、都度相談ということでしたので、まずはお問い合わせからという所でしょうか。

会社概要
会社名:株式会社シャイニング
代表取締役:鈴木 達也
所在地:東京都渋谷区渋谷3-27-4 ナカヤビル405
電話番号:03-6709-2301

長谷川ネットメディア株式会社

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長谷川ネットメディア株式会社は、GoogleやYahoo!の「関連キーワード」、「サジェスト」、「口コミ・評判」「電話番号検索サイト」などに書き込まれた批判的な意見、いわゆるネット炎上を未然防止・素早く鎮静化するサービスを強みとし、企業や職種に合った最善の対策を提案してくれる企業です。

会社概要
会社名:長谷川ネットメディア株式会社
所在地:東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 10F
事業内容:WEBレピュテーションリスク対策事業
     WEBプロモーション事業 
     SEOコンサルティング事業

株式会社リンクス

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株式会社リンクスは、Webサイトの製作やSEO対策・リスティング広告など総合的なWeb関連事業を展開する企業です。
エンドユーザーにダイレクトにアプローチできるリスティング広告や、機会損失を減らす風評被害対策など、総合的なWebコンサルティングを行っているようです。

すぐにできる!評判サイトを利用した逆SEO対策で風評被害から企業を守る?

逆SEOとは、ネガティブサイトの検索順位を下げることを指します。
自分たちで行う事も可能ですが、高度なスキルと時間が必要になります。
しかし、昨年できたばかりの評判DBという評判サイトを使う事で、簡単に逆SEO対策が可能になるんだそうです!

評判DBで、無料の企業管理者登録を行った場合、管理ページから自社のニュースリリースや独自の取り組みなどを堂々と書き込むことができるんです。
企業担当者が書いていることは分かり切っているので、サクラを疑われる心配もなし(*^^)v
定期的に情報更新をすることで、検索結果の上位に表示される可能性も高くなりますし、正しい情報を常日頃から発信できるのですから良い事づくしですね!

また、SER監視サービスというものも無料で使う事ができるので、風評被害に繋がるようなリスクワードがないかをチェックできるみたいですよ!

参考:1分で簡単登録!「評判DB」企業管理者登録(無料)のメリットやスコアリングについて解説!

風評被害が発生した企業の事例と被害を受けないための対策について【まとめ】

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人間は、別々の人から同じ噂を聞くと信じやすくなるという心理効果があるそうです。SNSで根も葉もない噂が広まりやすいのはこの心理効果の影響が大きいと言われています。

私たちにできることは、情報を発信する時も、閲覧する時も、その情報が事実に基づくものなのかしっかり確認をすること。
軽い気持ちで拡散してしまうと警察沙汰になる可能性もありますからね(;´・ω・)

企業側としては、普段から風評被害を防ぐためにリスク監視を行うとともに、万が一風評被害による被害を受けてしまった場合に迅速な対応を行えるよう、日頃から意識していくことが大切なんだなと思いました。

いつ、何がきっかけで起こるか分からない風評被害。企業も個人も、過去の事例を踏まえた上で、日頃から注意していけたら、少しでも被害は減るのかなと感じます!


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