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オンラインタイ語を習い始めた。私のタイ語学習法

先月からオンラインタイ語を始めた。タイに来て3年目となる今年こそ、というと「今更かい」と自分でも思うが、最近「タイで大学に行ったならタイ語ができなければ」と言われることが続いて思い直したこともあり、無理やりタイ語を勉強し始めることにした。

というか、ひとりでタイに来てからもう2年も経ったのか。そりゃタイ生活も珍しいものがなくなってきて、マンネリ化し始めるのもしょうがないか。最近では生活に困ることも辛いことも全くなく、自分の調子に合わせて勉強と読書、絵と旅に精を出す日々を過ごしている。

始めるにあたって調べてみると、いくつかサービスがあるらしい。もう時間をかけて念入りに検討するよりもまず一歩踏み出してみよう!と思い、比較的安そうな「Japanese2Thai」の体験授業を予約した。

今のタイ語レベル

二年間住んでいる今の地元は英語がほぼ通じずタイ語メニューしか無いところだから、タイ文字は8割ささっと読める。はじめの頃看板を写真に撮ったりレシートを解読したりして地道に日々勉強していたら、それなりに早く文字を読めるようになった。

あとは大学で友達同士の会話を聞いて、自分で教科書やYouTubeを使って単語や基礎文法を勉強したことで、小学校1年生くらいは話せると思う。

YouTubeはタイトレのこの動画↓を移動中に無心で聴き続けていたら「なんか聞いたことある」単語がかなり増えて調べやすくなった。

今のレベルだと込み入った話はあまりできないが、タイ国内どこでも旅行するのは全く困らないし、ちょっとした会話を地元の人とわいわい話すことはできるからそれなりに満足していた。だけどいつまでもプータイメダーイな外国人として住むのはもう嫌で、通訳なしでタイのおばあちゃんおじいちゃんと話をしたい。

Japanese2Thaiを体験してみて

私は月12レッスンのコースを契約して、すでに体験2回+5回レッスンを受けた。教材はタイ語中上級者向けのオリジナル教材「場面別会話練習」を選んで受講している。単語、文法、会話練習の三部構成で、大体25分×2レッスンかけて1ユニットを終わらせる。

良いポイント
とにかくアウトプットする機会がある。日本語からタイ語に翻訳する会話練習の中で、自分で文章を組み立てる練習ができるところが良い。細かいポイントまでいくらでも質問ができる。

微妙ポイント
講師のレベルにばらつきがある。教材プラスアルファの範囲まで教えてくれたり、単語をタイ語表記でメッセージに残してくれたり、私のレベルに合わせて問題を出してくれたりする講師もいれば、全くせずに日本語で雑談をする時間が多い講師もいる。多くの先生の授業を受けてみてお気に入りを探すしかない。

「表現を身につける中級へのタイ語」のレッスンも受けたことがあるが、そのときの先生はこの教材を教えるのが初めてらしく、ただ書いてあることを読み上げるだけで残念だった。

今のところ、私の抜け落ちている文法のスキマを埋めてくれるような授業をほぼ毎回受けられているから、しばらく続けてみようと思う。オンラインのタイ語講座を考えている方には、まず体験をしてみることをおすすめする。

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