おしょうゆ@タイ留学中

タイの大学に正規留学中。高校生の時に東南アジアに恋をして、ひとりで住むことにしました。…

おしょうゆ@タイ留学中

タイの大学に正規留学中。高校生の時に東南アジアに恋をして、ひとりで住むことにしました。 旅と絵を描くことが好き。自分のこれからの旅に向けて記録します。SONYのRX100M3で写真を撮り始めました。

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最近の記事

博物館巡りの女ひとり旅① inハノイ

大学の休み期間に4泊5日(丸3日観光)の旅程でハノイに行ってきた。住んでいるタイ以外では、初めての海外ひとり旅である。この旅の中で私が学んだことを書きたい。 1日目 朝|道端バインミー なんとなく博物館の方に歩いていた道中で見つけたバインミー屋さんで朝ごはんを食べることにした。笑顔が素敵なおじちゃんが一生懸命英語で会話をしてくれて、その優しさに心があったかくなる。既にハノイ旅の幸先、イイね!彼の甥だという流暢な英語を話す快活なお兄さんが「ここに座りな」とベトナム特有の低い

    • ハノイにこれから行く人へ 【宿/両替/移動】

      今年のソンクラーン休み(タイの旧正月の休み)は、ベトナム・ハノイに4泊5日で行ってきた。といっても、初日と最終日は移動日で観光ができなかったので実質3日間の旅である。 私にとって、タイ国内以外でのはじめてのひとり旅だった。女子一人ということで、よくわからない安宿に泊まるよりは、評判の良い24時間フロントオープンのドミトリーに泊まった方が安全かなと想像してとりあえず2泊分予約して行ったのだが、想像を超えた快適さだったためその宿から紹介したい。 宿:Little Charm

      • 私の好きなバンコク雑貨屋さん

        今回挙げるお店はどれもお気に入りなので、近くに行ったら必ず寄っている。いつも欲しいものが見つかってしまうので、頻繁には行かないようにしているくらいだ。いつか私がタイを離れた時に、また思い出せるように記録。 1. バンコク芸術文化センター (BACC)白を基調にした洗練されたデザインの建物内部には、各階に雑貨屋、カフェ、アート用品店、本屋などが入居している。高層階の期間限定展示会も面白いけど、やっぱりBACCに来たからにはタイ雑貨を見逃せない。 私のお気に入り店は3つ。まず

        • オンラインタイ語を習い始めた。私のタイ語学習法

          先月からオンラインタイ語を始めた。タイに来て3年目となる今年こそ、というと「今更かい」と自分でも思うが、最近「タイで大学に行ったならタイ語ができなければ」と言われることが続いて思い直したこともあり、無理やりタイ語を勉強し始めることにした。 というか、ひとりでタイに来てからもう2年も経ったのか。そりゃタイ生活も珍しいものがなくなってきて、マンネリ化し始めるのもしょうがないか。最近では生活に困ることも辛いことも全くなく、自分の調子に合わせて勉強と読書、絵と旅に精を出す日々を過ご

        博物館巡りの女ひとり旅① inハノイ

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        • ハノイ旅
          2本
        • ラオス旅
          3本

        記事

          ラオス旅最終編。忘れたくない2つの場所

          今回の行程では、思いがけず出会った2つの場所と時間がある。今でもこの思い出を振り返ると、旅の楽しさが心の中に舞い戻ってくる。こんな時間があるから、私は旅が好きだ。 Laos Textile Museumで藍染体験飛び入りで行っても藍染を体験させてもらえる博物館。体験時間は約2時間弱。熟練したおばあちゃん先生と、彼女の姪だという明るい女性が教えてくれる。ふたりとも気持ちのいい自然な色の服を着ていて、市街地から少し離れた静かな地域に佇むこの博物館とよく似合っていた。 おばあち

          ラオス旅最終編。忘れたくない2つの場所

          ラオスで私も考えた

          こんなにもラオスはタイ語が通じるのか。初めはそう思っていた。ラオスの人はタイ語も上手に話すんだなあと。 だけど次第に気がついた。彼らはいつでも私に対してもラオス語で話している。確かにタイ語が通じるということもあるが、それ以上にラオス語とタイ語が似ているのだ。 イサーンの言葉とラオス語がほぼ同じなのもそういうことだろう。最近やっと読み終わった『地図がつくったタイ』にも書いてあったように、メコン川流域に住む人々は国境の線引きが曖昧なまま長い時を過ごした。そこに暮らす人々も民族

          ラオスで私も考えた

          寝台列車旅、メコン川を越えてラオスへ。

          寝台列車には旅人らしい味わいがあるような気がして、ずっと乗ってみたかった。しかもインドに行ってからというもの、飛行機でサクッと移動したり、観光客向けに整備された旅では満足できない体になってしまったようなのだ。 ただ、タイ人の友達から「タイの寝台列車に女ひとりでは乗るな」と念を押されていた。彼女の友達がレイプされたという、本当に心臓が縮み上がる話も聞いた。(しかもその子は窓から投げ出されたと聞いたが、タイの寝台列車の多くはエアコン付きの車両で窓は開かない様式だと思うから、真偽

          寝台列車旅、メコン川を越えてラオスへ。

          趣味の世界を広げたい、わたしの海外生活必需品。

          こんにちは。今回はちょっと早めに今年を振り返って、生活を支えてくれている定番のものたちを紹介します。 Kindleタイに住みはじめてから気付く日本のいいところといえば、「アクセスしやすい蔵書が豊富な図書館」の存在です。バンコクには国際交流基金や日本人会の図書館がありますが、実際返しに行くのが大変だったり…とあまり私のスタイルには合いませんでした。 そこで購入してみたのがこちらのKindleです。長く付き合う予定のものだからこそストレスフリーに読みたいので、少しお高い広告な

          趣味の世界を広げたい、わたしの海外生活必需品。

          2023年夏購入品。タイ暮らし充実に向けて。

          大学の夏休み期間は日本に一時帰国していて、やっとタイに帰ってきました。今年のインド旅を終えて、旅に役立ちつつ日常生活の楽しみも増やしてくれるようなものを購入してきたので、紹介します。 SONY RX100M3インドで父からGR Digitalを借りて撮ってみたことから、私の旅のスタイルにはコンパクトデジカメが合っていることに気づきました。旅先のふとした景色を初動が少なくパッと撮れること、被写体にレンズが向いていることを意識させないこと、バッグにしまい込めるので盗難にヒヤヒヤ

          2023年夏購入品。タイ暮らし充実に向けて。

          バンコクひとり歩き、郷愁を誘うフワランポーン駅。

          平日は毎日大学の授業があり友達と夜ご飯を食べて話して帰ってくるような生活を続けていると、たまに無性にひとりになりたくなります。 そんなこんなで週末は家にこもっているのが好きな私ですが、そのせいか旅に出るとすぐ体調を崩したりバテてしまうのに悩んでいたため、体力向上を目標に猛暑のバンコクをひとり散歩してきました。 公共バスとMRTを乗り継いでフワランポーン駅へ行きました。 もう何度も来ていますが、いつ来ても気持ちが高揚する異国感があります。 MRTの駅に着くと珍しくおしゃれな

          バンコクひとり歩き、郷愁を誘うフワランポーン駅。

          自転車に乗って、ひとりで自由な休日を。

          一時帰国中バタバタ忙しく過ごしていたのですが、今日は久しぶりに自由に時間を使って満たされた休日を過ごせました。 朝、家族と近所の盆踊りの練習へ。 今年は初めて小学生たちの見本となり、踊りを教える側になったことに時の流れを感じます。保育園から中学まで毎年参加していた甲斐があり、コロナ禍の3年のブランクなんてなかったかのように、歌を耳にすると自然と体が動き出しました。 地元の子供たちが爺婆たちからお寺との付き合い方を学ぶ姿を見て、私の起点もここにあったのだと感じます。練習の

          自転車に乗って、ひとりで自由な休日を。

          旅の思い出を本で残そう。一冊198円〜自分だけのプチ旅雑誌の簡単な作り方。

          インド旅から帰ってきて3週間ほど経ちました。旅の最中にずっと書き続けていた旅行記と、撮り続けていた写真。まだ鮮明なこの思い出をこれからも近くに置いておきたいと思い、今回の旅をまとめた小さな冊子を作りました。 【使うサービス】① Canva 誰でも無料で使える画像作成サービスです。 ② しまうまプリント フォトブックが1冊198円から作成できるネットプリント専門店です。 【作成のながれ】① Canvaで画像作成 まずCanvaのウェブサイトにアクセスし、「A5文書」

          旅の思い出を本で残そう。一冊198円〜自分だけのプチ旅雑誌の簡単な作り方。

          【インド女子旅②】行く前にやっておいてよかったこと。

          2023年6月、はじめてのインドに女子4人で1週間行ってきました。 前回の記事はこちら↓ 【事前にやっておいてよかったこと】1: 保険の番号をオフラインにメモ 事前に保険会社コールセンターの電話番号をオフラインで確認できる状態でメモしておきました。私は紙のノートとスマホのメモアプリに書きました。 体調を崩して疲れているときに保険のことを一から調べるのは気力が入ります。実際、私が寝込んだときもベッドの中からメモに書いてある電話番号にかけるだけだったので楽ちんでした。

          【インド女子旅②】行く前にやっておいてよかったこと。

          【インド女子旅】実際に役立った持ち物たち。

          2023年6月、はじめてのインドに女子4人で1週間行ってきました。 日本から飛行機でトランジット2回を経てコルカタへ。 そして寝台列車でコルカタ→ブッダガヤ→バラナシ→アグラと移動して、飛行機でムンバイへ行きそのまま日本に戻りました。 途中でインドの洗礼である腹下しが始まり2キロ痩せて帰ってきたり、友達は熱中症で道端で吐き始めたりしたことも、体調も元通りになった今となっては面白い思い出です。 持っていってよかったもの① アクエリアスの粉 (3袋くらい持っていきたい)+日

          【インド女子旅】実際に役立った持ち物たち。