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【ピアノ】指づかいは変えてもいい

調布市でフルートの指導をしています原嶋由紀です。
カバー写真、何年か前の発表会で、ピアノに座っているのは私です。

小学生のお子さんのリコーダーとピアノのレッスンもさせていただいています。


リコーダーはオンラインでもレッスンできるので、夏休みにもっと楽しむためのレッスンや、苦手克服のためのレッスンもおすすめです。


興味のある方はこちらから。

HPにはリコーダーやピアノの記載がないのですが、問い合わせフォームにブログを見て、と書いていただけたらとおもいます。

昨日、子供の時にもう絶対ピアノはやりたくない、と思っていたのに、ご自身のお子さんが成人してからやりたくなって、今は練習してからレッスンに行かないともったいないと思っても練習しちゃうの♡というお友達に会いました。

そして、ゆきちゃんに聞きたいことがあった!と。

4の指と5の指、薬指と小指でやるトリルがうまくできないのはどうしたらいい?と。

難しいよねー、4と5の指。

だから、そのトリルだけで考えず、前後の指遣いをコーディネイトして、やりやすい指でやったらいいのです。


ピアノの楽譜に書いてある指づかいは、指番号は、作曲家の指示であることはあまりなく、楽譜を校訂した人によるもの。


手の大きさや指の長さ、また、手の広がり方は人によって大きく違います。


そのため、理想的な運指、というのは人によって違っいます。


自分の手がひきやすい運指を知るためには、音階やアルペジオをすべての調でたくさん練習することが大切なんじゃないかな。

フラットやシャープがいっぱいついてくると、ため息が出そうですが、それも、音会やアルペジオをたくさん練習するとストレスがずいぶんなくなっていくことと思います。


注意事項としては、音階やアルペジオを練習する時には楽譜の指示の運指で弾くこと。(そうじゃないと多分弾けない笑)


いろんな音階の弾き方を指が知っていると、曲の中で複雑なものに出会った時に、1番合理的なものを選んでくれるようになる気がします。


「指が知っている」がミソで、頭で考えたり、楽譜を見ながらずーっと確かめていては間に合わないので、指が選んでいってくれるように。


指が迷ってしまった時だけ、立ち止まって、どれが1番いいか考えてみる。


楽譜に書いてある運指は提案の一つ、と考えて、それをやってみて弾きにくかったらもっと弾きやすいものを考えてみてもいいのです。

自分の体が1番やりやすいものを選んでくださいね!


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