【吹奏楽】空白の一年。
こんにちは!フルート保坂です。
各地での吹奏楽コンクールの予選が終わりましたね。
個人レッスンをしている小中高生からも良い報告を頂きました!
それぞれの地域で活躍されていたようです。
レッスンに行っている学校の中でも2校の都大会進出が決まってビックリ!
このご時世で練習がまともに出来なかったにも関わらず、短い時間で頑張りました。
タイトルの「空白の一年」はそう、去年のこと。
甲子園が中止になったことは大々的にニュースになっていたので広く知れていることだと思いますが、同時に吹奏楽コンクールも中止となっていました。
もちろん健康な身体が第一なので、やるべきだった・やらないべきだったの議論はここでは出来ませんが。
ですが、小学生の6年間、中学生の3年間、高校生の3年間、というのは変えられないものです。
そして毎年吹奏楽コンクールに関わってきて思ったことは、空白の一年の次の年が大変ということ。それがまさに今年です。
中学や高校では三年生が一番積み上げてきた技術や経験があるわけですが、毎年春になれば卒業してしまうし、その後フレッシュな一年生が入ってくるという世代交代が毎年ありますね。
先輩は後輩へ自分の技術や経験を引き継ぐし、後輩は先輩をみて育っていく。
けれど去年はそれがなかったんです。
という事はどういう事かと言うと、今まで積み重ねてきた伝統や技術がまっさらな状態になる可能性があるという事です。
つまり今年はまたゼロの状態から立て直し。
今年の三年生が一年生の時にはもしかするとコンクールに出られなかったかも知れないので、そうなるとコンクールを経験したことがない人ばかりなわけです。
楽器の手入れから練習方法まで知らない状態になってて講師としても焦り・・・。
でもやることは決まっているわけなので、いつも通りのレッスン、練習をしていきました。
部員たちも頑張りました!
吹奏楽コンクールに関しては結果ばかりに目が行きがちですが、そこまでの過程で成長が見える、好きな時間です。
何事も挑戦していくことで成長出来るんだろうなと思います!
さて、今日はまた都大会に向けたレッスンへ行ってきます♪
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