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日記から学ぶこと

私は先日ふと、大学時代につけていた日記を見返していた、
そこで私はみてしまった。

「フルートを演奏するのが怖いと思ったのだ。そしてはじめて楽しくないと思った、そんな日もあるだろう」  2019年10月15日

これは8歳からしていたフルート、音楽が怖くなった心情が書かれていた、この当時そこまで追い込まれていたのかとゾッとした。

今の私はフルート講師としてフルートが大好きだし、楽しく音楽できるようにというのが信念ですっかり当時のことを忘れていたが、
再び思い出しその後の日記にも、今の私が励まされた。

そんな出来事があり、再び日記を書きたくなった私は、ずっと気になっていた『さみしい夜にはペンをもて』を仕事の通勤電車の中で読んでいった、この作品全部で6章あるのだが、片道一章で私にはちょうどよく、また細かく分けて題材があるからこそ、学生さんや忙しい社会人の皆さんも、続きが気になり読み進めたくなるドキドキと、内容迷子にならない分かりやすさがある。

そしてこの本を全て読み終わった時、自分のお気に入りのノートに
向き合って、その日の日記を書くその新品のノートの匂いが薄まった時、また最初からノートを見返すだろう。



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