2022年をふりかえる〜社会人になったよ編〜
ついに大学卒業〜。
4年生の半分が休みだったこともあり、早く社会に出たいとさえ思っていました。
2月
せ誕祭#6
week1 冬の短編詰め合わせ
『shibahama』『みぞのみぞ』
せのびによる「せ誕祭」という企画。
week1は短編6作品を上演しました。
石橋は、年末の「ツリフェス」に引き続き『shibahama』と、そしてもう一つ、せのびの工藤早織が脚本・演出を担当した『みぞのみぞ』に出演。こちらは岩山りなとの2人芝居でした。面白かった。
week2 春の新作
『Sakura o o o』
week2は、長編をどどんとやりました。
桜の園をやったり、みんなそれぞれのエピソードをやったり。結構すきです。
3月
大学卒業直前。劇団かっぱの卒業公演に参加させてもらいました。コロナで公演ができず、ボイスドラマの収録という形になりましたが、また一緒に作れてよかった。
4月
社会人1年目スタート。
6月
寺ce
通称「寺公演」。
北上市にある、永昌寺というお寺をお借りして配信公演をしました。お寺の建物と空間のパワーが尋常じゃない!また、髙橋との2人芝居は初でした。
この時髙橋先輩は、配信で観ている人には伝わらないが、その場にいた人間全員が慌てふためくような伝説を起こしてました。
9月
豊岡演劇祭
『タウン』
初県外!
めっちゃ演劇観たし、いろんなとこに行きました。すんごい楽しかった。
もはや上演の記憶より、旅行の記憶の方が鮮明です。豊岡のお客さん温かかった。
10月
演劇ユニットせのび 第10回公演
week1
『タウン』
豊岡で上演した『タウン』を盛岡バージョンにして。たしか、最後の方に家族の掛け合いが増えたんだったと思う。
いつも1人か、多くても2人での会話しかしていなかったので、3人、4人での台詞のやり取りが新鮮で面白かった。
week2
『寺ce』
6月に配信上演した『寺ce』の再演で、再び伝説が生まれました。
今回も髙橋パイセンが、お客さんには伝わらないが、舞台上のわたしと、音響・照明のオペレーションをしていたせのびの岩山・村田が「あれ、演出変えたんだっけ?」となった伝説を起こしていました。
毎度お客さんには動揺が伝わっていないのがすごい。
11月
もりおか市民文化祭
盛岡市のイベントで、ステージパフォーマンスの司会を任せてもらう。
かつての小学校を会場に、落語の上演、ボードゲームの部屋、サンドイッチの販売などがあり本当に文化祭のよう。体育館でのステージパフォーマンスでは、よさこいやフラダンスなど様々な団体さんを見ることができて楽しかった。
地域の方々が楽しんでいらっしゃったのが何よりよかった。
ミチゲキ 仙台公演
『パーク』
「ミチゲキ」という、東北6県から1団体ずつ劇団が参加し、東北をツアーしてまわるというイベントの仙台公演に急遽出演することに。
本役の子が体調不良だったため代打。いつも任される役じゃないので勉強になった。
他県で演劇をしている方と交流できるとても素敵な機会となりました。
12月
海原の蛙ども
『海原の蛙ども』
せのびの工藤早織が、大学時代の演劇部の同期と立ち上げた団体。その旗揚げ公演に、せのびからは髙橋と石橋が呼んでいただきました。
町家での公演は久しぶり。
舞台装置、および脚本・演出に工藤らしさが満ち満ちていました。中でもゴミ袋などで作った舞台装置が圧巻で、心なしか、せのびの時よりものびのびとやりたいことができているような早織さんを見られてよかった。
・・・・・・・
⚪︎総括
2022年を振り返ってみると、なんだか働いてからの方が演劇の公演をしているように感じる。
大学生よりも社会人の方が時間に余裕があるのかもしれない。(そんなことはない。)
だんだんと県外の方と交流する機会が増えてきてとても嬉しく思っています。
ミチゲキに参加させていただいたことは「東北」の演劇に目を向け、これまでよりも視野を広く持てるようになるきっかけとなりました。
いずれ東北ツアーとかしたい。
いろんな土地に足を運ぶ楽しさを知りました。
また、働きながらでも演劇でやりたいようにできると知れたのはすごくうれしい。
沢山演劇をし続けたいと思っています。