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無名絵師の制作活動

遅れてやってきた盆休みに浮かれまくって生活リズムがバグりっぱなし。
描いた絵を上げていきますぅっ☝️(深夜テンション)

カメラを構えたお姉さん

最近の欲しい物

デジタル一眼レフ。
子供の頃KinKi Kidsが大好きでアイドル雑誌を買い漁っていた。
子供の私は気づく。カメラマンになればKinKi Kidsの二人の頭からつま先まで全て見れるのではないか…
そんな素敵な仕事が世の中のあって良いのか!!
そして毎回ページの端に同じカメラマンの名前。彼は雑誌の専属なのか、はたまたKinKi Kidsの専属なのか。
当時はそれを調べる術もなく、一か八かその雑誌の編集社に一方的にそのカメラマン宛に手紙を送りつけた内容はこうだ。(書いていて恥ずかしくなってきた)
「◯◯さんの写真はとても素晴らしいので私もそんな写真を撮りたいです。よければ◯◯さんの弟子にしてください!弟子にしてくれるなら高校進学はしません」と。
何週間か返事が届くのを待っていた覚えがある。
本当に夢見ていた。
憧れの人たちをレンズ越しで1番かっこいい角度で撮る自信があった。
親に鼻で笑われ先生にも現実に考えて無理やろと呆れられた。
今思えばその大人達の気持ちも理解できる。
でもあの時本当にその夢を叶えたかったらカメラの学校を探したりしただろうに、私はバカ高校と世間で言われる高校にギリギリ入学したのだった。
ただただ受験勉強をしたくない逃げ道を探しているだけだった。
この時は受験勉強をして良い高校に入るだけで1番人生無敵モードで進めるルートだということに私は気づいてなかったのだ。
でもその高校に行かなかったら福祉の道に進むこともなかったし夫とも子供とも出会えてなかっただろうから結果オーライ。

話はそれたがヨドバシカメラのカメラコーナーでデジタル一眼レフに触れその機能に驚いたし、あんなにカメラマンになると息巻いた過去があるくせにカメラに触れたことすらないことの方がさらに驚きだ。
夫の方が詳しかった。
子供の行事は全部iPhoneまかせでほとんど夫が撮影していた。
「俺、レンズ越しにしか子供を見た記憶がない」そう話すのを聞いて心底申し訳ない気持ちになった。

子供の写真の整理もいつかやらなきゃと後回し。思い出と向き合う時間を作る余裕もなくて。
だからこそ、今のうちに学びたい。
人生の分岐点をその一枚に。
子供が手を離れ一人、二人とこの家を去っていく。
きっと夫と話すネタも尽きる頃、アルバムを引っ張り出してあの頃の思い出を共有したいのだ。
日頃の我慢代の対価のなるように日々を送らなければ。

秋の中にいるお姉さん

風が変わった

夜の生暖かい風の中に季節の変わり目を感じるようになった。
夏の終わりと言ってしまえば途端に寂しさをまとう。
物悲しさとメインイベントが終わった日の終電が行った後の駅ホームのような。

季節の移ろいは凡人を詩人にさせる効果がありますね。笑

今日も長くなってしまいました。
読んでいただきありがとうございました😊

#イラスト
#無名絵師
#カメラ
#秋

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