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「目的と手段」のお話

フローフルワークスの君塚です。

「ルアーかっこいいね」とよく言われます。確かに、外見はなかなかいい感じ。でも、私たちが本当に大切にしているのは、見た目だけじゃない。

私たちのルアーは、ただの釣り具以上のもの(と信じている)。ルアーにはただの美しさだけじゃなく、機能と価値が込められているんです。釣りに没頭できるように煩わしさを根本的に解決できるような機能。そして何より釣果をあげる設計も。

「かっこいいものを作りたい」「世の中にないものを作りたい」と見聞きしますが、私たちにとっては、それは目的じゃありません。(もちろん、かっこいいモノ・世の中にないモノを目指すことはとても素敵なことだとも思いますので一切否定はしません。それも素敵。)私たちは、釣り人がもっと釣りに没頭できるような製品を目指しています。その結果、かっこいいと評価されたり、本当に世の中にないものが生まれました。

目的を達成する手段(機能)が結果的にカッコいい外観になった
的な感じですかね?

で、「ルアー、かっこいいね」と言われたら、私は思います。「このルアーで、あなたにとって忘れられない釣り体験ができますように」と。


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