「弱いものイジメはダメ」はおかしい。
影響力、経済力、社会的地位。
なんらかの「力」を得た人は「強いもの」と認識される。
「強いもの」と認識されたものはこの国では「叩いていい」とされている。
教育でも「弱いものイジメ」はダメとされているけど「強いものイジメ」はダメ!とは言われない。
いやいや弱かろうが強かろうが「イジメ」がダメなんだろう。
あなたが叩いている「強いもの」は最初から「強いもの」だったのかな?
強くあろうと努力し続けてきた人ではないのか?
誰かに価値を提供し続けてその立場を手に入れた人ではないのかな?
それでもこの国は「強いもの」は叩いていいとされる。
そしてこの構造は金儲けに利用される。
メディアや週刊誌は「強いもの」の弱い部分をみつけ、さも正義かのように発信して「強いものイジメ」を助長する。
視聴者や購読者は知ってか知らずか、視聴率や購買数として貢献し、メディアや週刊誌の金儲けに貢献する。
僕には「影響力の強い友達」がたくさんいる。
中には叩かれて職を失った人も。
家族が叩かれた人も。
それまで頑張ってきた人がほんの一度のミスで人生をひん曲げられてきたのを何度も見てきた。
そういう人を守りたい。
この構造ってどーにか解決できないかなーって考えてる。
今は家族を助けられるくらいの力しかないけれどいつかこの問題を解決したい。
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