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背負う度に人生が変わる。

第三子が生まれます。

3人目にして待望の男の子の「青」(あお)です。
※たぶんこの漢字。嫁曰くまだ確定ではないそう。

2人の娘の「花」と「音」に続いての「青」。

男の子だからまた色んな楽しさがあるんだろうなとワクワクします。

まず第一にちっさいちん○んが見たい(笑)

そして今までは家族で温泉に行っても1人寂しく入るしか無かった事が2人で入れるのが嬉しい。

1人目と2人目の性格も同じ両親から産まれたのに全然違うのがすごく面白くて3人目はどんな子だろうとワクワクしております。

背負う度に人生が変わる


32歳で子供を授かり僕の人生は大きく変わりました。

自分の事しか考えられなくて好きな事ばかりしていたその日暮らしの売れない芸人の僕に「明日の事を考えてお金を稼ぐ」という必然性をもたらせてくれました。

お金を稼がなければならないけれど普通のお仕事につけれないと考えた僕は「経営者」になるしかないと考えます。

20代さまざまなアルバイトをしてきましたがほとんどのアルバイトを「逆ギレ」して辞めてしまっていました。

その時に僕は「おれ正論でも怒られたら耐えられへんねや」とびっくりしたのを覚えています。

芸人時代は「絶対芸人辞めたら社会不適合者やん」と思っていたけれど子供が産まれてくる事が分かった瞬間、産まれてくる我が子と嫁を絶対に幸せにしたいと思いました。

どうにかして社会になんらかの価値を提供して自分の居場所を作らなければならない。

社会不適合者でも生きていけるとしたら、全ての決断を自己責任でできる「経営者」になるしかないと思いました。

あんなに生活力の無かった僕でも嫁、娘が背中に乗っかった瞬間、信じられない力がみなぎって来るのを感じました。

「立場」が人を作るというけれど本当にそうだなと思います。
「父親」という立場を背負ってしまえば、それに見合った責任や仕事やトラブルが飛び込んできてそれに対応する内にその立場に見合った能力が備わってくる。

それは会社を作って「社長」になった時にも感じました。まだまだ未熟ですが、あらゆるトラブルや仕事をこなす内に「社長」としての能力が備わってくるのを感じました。
僕のような怠け者の人間は先に「立場」をつくってしまい無理矢理成長させるしかないのです。

今回子供が産まれて嫁と3人の子供の家族「5人家族の父親」になります。
今までより経済的にも育児的にも大変な思いをするんだと思います。
でもその苦労を乗り越えるうちに「5人家族の父親」としての能力が備わってくるんだろうなと思います。

怖いなーと思いながらも覚悟する度にいつも腹の底にぐっと熱くなるものを感じます。

まだまだ背負いたいモノがあるのでこれからもたくさん背負って成長して行きたいと思います。

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