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ドイツ生活日記 #4


私はドイツで語学学校に通っています。日常の中でキラキラしたものを探すのが好きです。ここでは、日々の小さなことから大きなことまで、見つけたことや感じたことをランダムに書いています。

2023/05/18

長い冬、そして春?

ドイツの冬を初めて越した。経度が高いドイツは、寒さが違う。

東北の雪国生まれの私であっても、これはまた違う寒さだと感銘を受けた。

鋭い風が表皮に突き刺さる。

最初は、みんなマフラー、ニット帽、手袋をしていてかわいいな〜と思っていたけど、それは必須だからみんな身につけている。ロングコートじゃないと、足が寒い。私は帽子はいらなかったけど、表皮を隠すロングコートはマストだった。

寒さに加えて、暗いのも本当に億劫になる理由だった。

日本の雪国では、割と定期的に「スキー日和」という晴れの日があったけど、ここでは違う。

分厚い雲が太陽の光を遮る。

私はビタミンDサプリを飲んでいた。

そんな冬がやっと終わってきたのは4月。
太陽の光が見えるようになった。

でも、ドイツの4月は特別。ドイツ人曰く、どんな天気もありうる月らしい。

雨、雪、晴れ。数日置きに天気がガラッと変わるので、風邪を引く人も多い。

やっとクレイジーな4月が終わり、日差しは急に初夏のように強くなる。

それでも一週間置きに晴れの週と曇りの寒い週が来ている。

先週末に20℃を越えていて、暖かかったのに、ここ数日は急に10℃以下。

昨日は、しまおうとしていたマフラーも使ったりして、急な寒さに耐えていた。

最近はその急な温度差にやられていて、(風邪にはならないものの、)身体が疲れてるのを感じている。ついつい昼寝をしてしまって、すごく深い眠りへと吸い込まれている。

疲れやすい体質で薬も飲んでたりするから、身体の声を聞くのは大事だけど、したいことをできずに終わってしまう日々がもどかしくている。

ガラス磨きと視界

今日は、祝日で学校が休みなので大掃除をすることにした。

いつも掃除しないところを中心に行った。

なかでも大変なのが、バルコニーにある窓。

バルコニーが温室みたいになるパターンの部屋なので、動かせるガラス8枚くらいある。外側のガラスは雨とかで汚れているのでよく拭かないといけない。

計16面終わった〜と思ったら、今度は部屋のドアと窓。

これも大きいし、光が入る部屋なのでガラス窓だらけ。

他にも植物のところを掃除したり、いろいろしてたら、疲れてしまった。

ベッドに横になったら、案の定寝てて、夢まで見ていた(笑)。

疲れたけど、身の回りが綺麗になるのはやっぱり気持ち良い。特に窓がクリアだと、視界が良くなって、未来への見通しまで良くなったような気持ちになった。

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