#22【my gardening journal】貸し農園で、お花屋さん気分。~ラナンキュラス・アネモネ・キンギョソウ

画像1 こんにちは。今日も一日、お疲れ様でした。 皆さんは、お庭や畑をお持ちでしょうか。私は、小さな貸家に住んでいるので、庭はありません。狭い玄関先と貸し農園で日本のガーデニングを試行錯誤の中、発見や気づいたことがたくさんあって、気がついたら結構な時間を費やしております。
画像2 市から借りている農園は、畳にして3畳分ほどで、1年間4000円程度です。趣味にかける金額としては、お得だと思います。ご近所貸し農園ファーマーさんには、「花は綺麗やけど食べられへんからなあ」と苦笑されつつ、去年の7月から無農薬で始めました。花が見えているところが私の借りている区画です。
画像3 この畝には、2019年11月に、アネモネ(奥)60球とラナンキュラス(手前)25球、植えてみました。 何の防寒もせずにこの2つの植物が育つなんて、私には初めての経験です。
画像4 アネモネは、最初の頃、すべて蕾の段階で摘んでいましたが、今は、畑に残すほどになりました。ラナンキュラスは、温室栽培ではないので、雨に打たれても花が腐りません。 背丈が低いのと、ハモグリバエが多いのが、強いていうなら減点かな。葉は全滅です。
画像5 キンギョソウは、種子からではなく、切り花用にも向く、背丈の高い、カリヨンミックスというF1の苗のセットを購入しました。キンギョソウは、9月の終わりに植えて、秋からポツポツと咲いていましたが、今はどんどん花をつけています。
画像6 隣に植えたゴデチャは、秋から枯れずに花をつけています。アブラムシがたくさんつくんです。これじゃあ、摘んで飾れないわ、と思いましたが、この「アブラムシ・マグネット」、ゴデチャのおかげで、キンギョソウにはあまりたくさんアブラムシが付かないんです。 アブラムシを呼び寄せる植物を植えるというテクニックはアメリカのオーガニック・ガーデニングでも使われていますが、ゴデチャがこんな役目をするとは、発見です。
画像7 今日は、オーツ、エン麦の穂もカット。オーツはご近所のクレープ屋さんにプレゼントする予定。ドライにしたいとおっしゃってたので。お隣の農家の方の畑をバックに。
画像8 夕方の作業は心が落ち着きます。ちまちまと、雑草を抜いたり、ハモグリバエのいる葉っぱをちぎったり。でも、花を見ていたり、ぼーっとする時間が一番長いです。仕事をしていた頃は、見たい気持ちをこらえて作業していたので、幸せです。そろそろ日が暮れるのでこの辺にしておきましょう。
画像9 翌朝、アネモネの花がパーッと開いているのを見て嬉しくなりました。生きてるんですねえ。
画像10 時々、家族に配ったりもしますが、フレッシュカットの花は長持ちするので、どんどん増えていきます。花の水替えも一仕事。
画像11 こちらは、お初のヤグルマソウ。帰国前、アメリカのフローレット・ファームから購入し、面倒な手続きをとってやっと持ち帰った種子から育てました。畑だとやっぱり元気に嬉しそうに育ちました。ミックスだったけど、私が選んだ数株は、どうもこの色ばかりの様子。畑の小ささが、悔やまれます。
画像12 ラナンキュラスのチェリーレッド、ピンク、パステルのイエロー・バイカラーの色合いが、ヴィオラとも合います。可憐でロマンチックな感じ。
画像13 このワインレッドのヴィオラと、バイカラーのラナンキュラスの縁のレッド、綺麗です。
画像14 茎が短いものは、小さいガラス瓶に入れました。1週間以上持ちます。
画像15 窓辺に飾ってみました。
画像16 花びらの多いものは、ポンポン咲きのダリアみたいに見えたり。
画像17 こちらなどは、バラの花にも見えたり。
画像18 こちらは、バラにもシャクヤクにも見えます。重宝なラナンキュラス。そして長持ち。
画像19 こちらのバイカラーのラナンキュラスは、色が褪せてきたキンギョソウの花穂の先と合わせて、美味しそうなシュークリームのデザート風に見えます。
画像20 たった畳3枚分の土地からこんなにたくさんの花が咲いて、長い時間遊べるんですよね。眺めたり、シンプルにアレンジしたり、水を替えたり、写真をとったり。1日があっという間に過ぎてしまいます。それにしても、もう置くところがないです。
画像21 まるでお花屋さんのようです。贅沢な気分です。
画像22 最後までご覧頂きましてありがとうございました。 明日は、狭い玄関先の様子でもお見せできたらと考えております。

サポートありがとうございます。